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BOOKPORTという可能性

遅ればせながら本日BOOKPORTという可能性が秘められたサービスを知り、即登録した。詳しくは以下に。

とても期待できるし未来を見たいサービスなのだが、実はあるトラウマがあってそれがチラつく。

以前私は「広告費で作家に還元するテキスト版YouTube」を自称していたとあるサービス(名は伏せるが今もある)を開発以前から大変応援していた。だが、オープンベータの様な状態になってから異常事態に陥った。そこは小説だけでなくエッセイなど文章ならなんでもありな場所で、作家や読者が投稿内でコミュニケーションがとれる仕様があった。私はオープンベーターという事もあり当然の様に「この〇〇の仕様に不満があるが皆はどう思う」をオブラートに包んで投稿したのだ(クリエイティブ職やチームで開発したことがある人なら分かるだろうが)そして他の人の意見を聞きより良い意見や発見が出ることを望んだ。

だが、私は運営者であり開発者であるその人(全部1人で開発されていた)に有無を言わさぬアカウント永久BANされた。投稿していた作品も当然のように削除された。あの時のやりとり(というより一方的な拒否)中の指先から冷たさが這い寄ってくる感覚が今も忘れられない。悔しさと悲しさしかなかった。実質その日から執筆する事=冷たさの想起となり書くことができなくなってしまった。私はただみんなでより良いサービスにしたいと思っただけだったのに、害虫のように殺されてしまった。

BOOKPORTにはそうなって欲しくない。いや、私が悪かったのかもしれない。「アカウントがあるだけで開発する気になれない」とまで言われたから相当なのだと思う。元デザイナーだったので意見交換のための批判材料を提言する事や受け入れる事に慣れていたからかもしれない(それでも相当オブラートに包んだつもりだが)だから手段と場所を弁えて発言しなければならないのだろうと思う。BOOKPORTは作品を販売するプラットフォームだ。サービス内で意見交換をするという事もないだろう。きっと大丈夫だ。大丈夫。

私はこのBOOKPORTを機に執筆活動も再開できるようになりたい。私は変わりたいのだ。今の地獄から抜け出したい。だから少しずつ行動しようと思う。蟻のように遅い歩みだとしても。例えどこにもたどり着けないとしても、それでも前に進んで、そして死にたい。

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