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ぽんぽこの保険

自分でも笑っちゃうのだが、断続的に体調が悪い。こうして書けるくらいには深刻ではないものの、家で仕事をする時間も増えた。

体調不良のことなんて、元気になると綺麗さっぱり忘れてしまうので、記録しておこうと思う。

断続的な体調不良の理由もバラバラで、毎回違う病院に行っている。今日は胃腸の調子が悪く、消化器内科と胃腸内科のあるところへ行った。

喉の奥をライトで照らされ、首のリンパを触られる。そのあと、寝っ転がってお腹を出した。全体的に先生がリズミカルにポンポン叩いていく。まじめそうな先生が。ちょっとシュールで笑いそうになってしまった。

音で何かを判断していた。鼓になったような気分。令和狸合戦ぽんぽこかもしれない。

そのあと、超音波?でお腹の肉の奥にある腸の様子を見られた。ジェルを塗った器具がお腹の上を滑る。わたしも自分の腸を見てみたいと思ったけれど、上を向いても画面はうまく見えなかった。

こういうとき妊婦さんなら写真がもらえるんだろうけれど(よくは知らないで言ってます)、ただ胃腸を痛めているだけの人間の腸は写真に残らない。残念だ。

いろいろ症状はあるものの微熱だし、やばい流行り病ではないということで薬をあれこれもらって終了。体調を崩しても、一度も流行り病などにはなっていないあたりにラッキーを感じる。

そのあと会社に行って、薬を飲んだら、すっごくよく効いた! 病院から会社へ歩いているうちにしんどくなっていたので、薬ってすごいなあと実感。ちょっと舐めていた。5種類の錠剤のうちどれか効いたのかはわからない。ぜんぶだと思おう。

しかし夕方には効果が切れてきて、今日も早めに帰って来た。明日は楽しみだし勉強になるイベントがあるので、万全の準備で挑む。しかしいざとなれば薬があると思うと、安心だ。

保険をかけておく、ということが大事なのだと改めて認識した。心を楽にするためのおまじないになる。身体がよくなれば、心も上を向く。

保険に、なにを用意しようか。

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。