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プロギタリストに聞いてみた件!part1 弾いてみた動画を作りたい人必見!

こんにちは、678Stylesです。
前回、友達がプロギタリストな件!という記事を書かせていただきました。
沢山の方に読んでいただきありがたく思います。

今回も番外編のようになってしまいますが、
プロギタリストの井上直樹氏に
・撮影時のDTMでのレコーディング方法について
・カメラの撮影のやり方、機材
以上を聞いてみました、全2回で書いてみますので是非読んでみて下さい。

前回の記事も載せておきますので、
読んでない方も読んでいただけると嬉しいです^_^

それでは、聞いてきます。


YouTubeでアップされている曲について

まずはこの動画を見て下さい。

上記動画で説明してもらいます!


It’s only a papermoomについて聞いてみました。

678Styles
YouTubeで沢山の動画をアップしていますが、
動画に音声を入れる時はDTMを活用してますよね。
どのように、レコーディングされてますか?
It's only a papar moonではマイクを使ってますよね?

井上直樹
このIt's only a paper moonでは、
AKG C414XLSのマイクを使用して録音しています。
流れは、
・マイクプリ focusrite plutinum tonefactory

・RME ADI-2 Pro AD/DAコンバーター

・Logic Pro
こういうセッティングにしています。
録音した音源にEQ、コンプ、リバーブを掛け、
マスターでリミッターを使いました。

マイクレコーディングでは、
マイクの位置を確認するため、何箇所かで試し録音して最適な場所を探しています。

理由としては、部屋の湿度や温度、その時の空気間での些細な音の変化、
ノイズ(空調など)の入り方を確認するためです。


撮影時の録音や裏側。

678Styles
"この曲では、部屋が暗くて丸い照明が付いますよね?
カメラで綺麗に撮るコツや、
カメラの設定なども教えて下さい。"

井上直樹

カメラはデジタル一眼カメラSony A7Ⅲを使用してます。
設定は、
・fps 24fps
・記録方式はFHD
・シャッタースピードは1/50
・F値 2.0

レンズはカールツァイス社のBatis 2/40 CF

ポイントとしてfpsの設定ですが、
僕は映画が好きなので、映画でよく使われている
24fpsにしています。

30、60fpsにすれば滑らかに撮影できますが、
ストロークなどの腕の動きや体の動きに対して
モーションブラーが少ないのでより自然な動きに見える24fpsを使用しています。

※モーションブラーとは被写体のブレです。

カメラでギターの演奏を撮影するコツは、
ピントは自分に合わせて、真ん中に人物を置く、
日の丸構図を採用して撮影しました。
この動画ではマイクを使っているため、
撮影時はクリックを使わず1発録りにしています。

※もしクリックを使いたい場合は、メトロノームにイヤホンモニターなどを繋げばマイクに音は入らずに録音することが可能です。

撮影する時は、カメラと同様に照明もすごく大切だと思っています。

今回の動画では、照明にアタッチメントを付けています。↓

NEEWER

これを付けることにより、画面の中心部が明るく周りが暗くなるという画になります。
※スポットライトのような効果になります。

映画や写真集などを見て自分が気に入ったものが
どのように造られているか調べ、
その時に自分が持っているアイテムで試行錯誤して撮影しています。


井上直樹さん、今回もありがとう!

いかがでしたか?
動画撮影って大変なんですね、色々な裏側を知れてこちらも楽しかったです^_^
撮影方法なども詳しく教えてもらえました!
これから弾いてみたなどの動画を作る人には必見かと思います!

最後に動画のプレイリストを載せておきますので、
是非見て下さい!
また、iTunesで楽曲も販売しています!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

プレイリスト↓

iTunes ↓


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