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ついに出た! ドラムプラグインmixwave ”Jay Weinberg”を紹介!!

ついにmixwave社からslipknotのドラマー、 
”Jay Weinberg”(ジェイ・ワインバーグ)
シグネチャープラグインドラム音源が登場しました!
ドラムソフト音源は、Addictive Drum、SDX、BFD
だけじゃない!

今回はmixwave社の簡単な紹介+このプラグインを
紹介をしていきますので良かったら読んでみて下さい。
それでは、紹介します。

mixwaveって何?

自分の知ってる範囲は狭いですが、
主にドラム音源、アンプシミュレーターを販売している会社です。

mixwave社から販売されている
jason richardsonシグネチャープラグイン
(ギターアンプシミュレーター)

Jason Richardsonがソロアルバム ”II” では、
自身のシグネチャープラグインを使用して作ったらしいです。
(young guitar magazineで言ってました。)

ドラム音源にしては珍しいアーティストのフルセットを完全再現している点で、細部まで細かく作り込まれています。
他にも、GojiraのMario Duplantierのシグネチャープラグインドラム音源などもあります。

Jason Richardsonのアンプシミュレーターも持っていますが、音は最高です。
今度紹介できたらと思います。
シグネチャーはまだ彼のしか無いようですね。
紹介したプラグインの他にもドラム、ギターアンプがあります。

本題!mixwave
”Jay Weinberg”について

ついに、というか今までプラグイン系でslipknotのシグネチャーはあったのかな?
もしあれば速攻で買ってたと思うので恐らくは無いと思います。

何故こんなに待望してたかと言うと。
単純にslipknotが好きだからです。
あと、mixwaveは音が良いのでMetal系プラグイン出ないかなぁーって待ってたんですよね。
そもそもMetal好きになったのはslipknotのおかげ…

slipknotといえば元ドラマーのJoey Jordisonですが、
彼のシグネチャースネアのプラグインは見たことはあります。
(BFD3 Metal Snare JJ、GGDのInvationにもあります。←達の詳細は割愛)
今回はフルセットなのでテンションが爆上がりです。

Jay Weinberg(ジェイ・ワインバーグ)は2014年にslipknotに加入後、シングル、Devil in Iや
アルバム.5:Gray Chapterから参加しました。
slipknotを知ってる方ならドラム技術は言うまでもないですよね!

キットの収録内容。

MixWave Jay Weinberg

キット内容は…
・4つのキック
・9つのスネア
・5つのタム
・15個のシンバル
・そして可愛いワンちゃん笑笑

メタルらしい数ですよね。
このシンバル数はドラマーのこだわりなんでしょうね。
※キックの4つ、スネアの9つは切り替えで
違うキックやスネアと差し替えができるので実際にピアノロール上にはありません。

各キットの三角をクリックすると
キットオン・オフ、キット切り替えが出来ます。
このタムが5個と言うのはすごくありがたいなぁ!
フィルインの幅がかなり広げられる!
可愛いワンちゃんの声も聞けました。
実際に打ち込めます笑

基本的な使い方。

インストール編

このソフトはNative InstrumentsのKontakを使用します。
※kontaktのバージョンが古いと使えない可能性があります。6.5.3以上。
また無料のKontant Playerで動作します。
このインストール作業は慣れると簡単ですが、
最初は戸惑いますよね(インストール方法は割愛)
インストールに結構な時間かかりました。
新発売だと遅くなるんですよね、みんなダウンロードするから。
あとは回線の速度かな。

DAWで起動、音出し。

Studio One6で起動、ピアノロールで打ち込みました。

適当に2Beat風に打ち込みました。
mixwaveの音はBFD3のように生音っぽい
というよりは初めから加工された音に近いですね。
しかし音が良ければ全て良し!

パラメーターの確認!

ソフト内のMixer画面、このパラメーターは音色というよりドラム全体の音のバランスを整える感じです。

※画像は全てKotakt7になっています。

赤枠がRoom

例えば上の画像のRoomというパラメーターを動かすだけで鳴り方・響き方が変わります。
※下げればタイトな音になります。

響きが抑えられタイトになったかと思います。

Tips
一般的なドラムレコーディングは何本もマイクを立てて録音します。
そのマイクの中に部屋の残響を録音するRoomマイクがあります。
これが立体を作るマイクでオーバーヘッドマイクとは違います。

また細く設定したい人には物足りないかもしれませんが、正直十分だと思います。
そもそもシグネチャープラグインなので、本人の音に最初からなっていると思います。

セッティング

この画面ではどこのキーにどの音が入っているか確認できます。
そして変更も可能ですが、自分はあまり使わないですね。
メーカーによってドラムキットのキーが違うので、
Midiとかの差し替えで切り替えたり、
自分が普段使う位置にしたりするんだと思います。

プリセット

あらかじめプリセットされたKitも用意されています。

結構な数がありますよね。
全部試してはいませんが赤枠のプリセットは試したい!
次は本人のプリセットですね。

彼らしいスネアとキックの音ですね。
次は適当にパラメーターを操作しました。

赤枠の部分とRoom、後は忘れました…を操作、
赤枠はエンベロープだと思います。

感想

とにかく音が太い!
そしてサンプル精度が高いですね。
ちゃんとサンプリングされているのがわかります。
メタル系だともっとタイトなのかと思ってましたが、
これは使えます。
MIXでタイトにもできるし、元が太い分低音が芯にくる曲も作れそう。
あとチャイナシンバルが凄い好きなんですが他のソフトより鳴り方リアルですね。
mixwaveはシンバルに強いかもしれません。
ちょっと響き過ぎてる印象ですが、楽曲全体で聴いた時には逆に馴染むと思います。
ベタ褒めでしたが、個人的には今のところ文句なし!

最後に

どうでしたか、初めて紹介記事を書いてみましたがちゃんと紹介できていれば良いんですが。
mixwaveは日本でまだ認知度が低いようなので
興味があったらサイトでデモ音源など聞いてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

小言

日本人ドラマーも凄腕揃いなのに、なぜこういうプラグインがないのか不思議でしょうがない。
日本製のプラグイン自体少ないですよね…

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