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カカオの実から作る本気のチョコレート

知人にお誘いいただいてチョコレートらせてもらいました。
バレンタインなどで作るようなお菓子作り的な感じではなく、ガチのやつ!
なんとカカオの実を炒るところからやりました。

自分ではなかなかここから作ろうとはならないので、とてもいい機会でした。
わたしは知人にお願いしましたが、もし材料が揃いそうでやってみたい方いらしたらどうぞご参考になさってください。
材料は一応、楽天などでも売っていました◎


まず、カカオの実(殻付き)をフライパンで炒っていきます。
こんな感じに結構真っ黒になるまで炒ったら殻をむいて中身を取り出します。



これがカカオ。
欠片をつまみ食いしたら酸味のある苦さでチョコレートの味は全くしません。


剥いたあとの殻はに出すとお茶になると教えてもらい早速頂きました。
玄米コーヒーのような香ばしいお茶でした。
チョコレートっぽさはゼロ。



剥いたカカオをこれまたガチのミキサーでペースト状になるまで回し続けます。
普通のフードプロセッサーでは熱くなって止まってしまうらしいです。
コチラはプロ仕様のいいミキサー。


その間にカカオバターを刻みます。
これがカカオバター。
また初めて欠片を味見しました。笑
香りのいい植物性油脂。


カカオ・カカオバター・砂糖を入れて湯煎にかけて温度計で測りながらチョコレートの温度を上げていきます。
その後また一定の温度まで測りながら一定の温度に下げていくというテンパリングという作業をしています。
これをするとしないでは見た目も味も全く違うんだとか。

今までバレンタインなどでチョコレートを扱う時、私は一度もそんなことしたことありませんでした。


温度が下がったらクッキングシートに適当に広げて、お好みのトッピングを乗せたら出来上がり!


この時のトッピングはコーンフレーク・ナッツ・レーズン・岩塩。
好きに組み合わせて乗せるだけ。
できたてよりも一晩~二晩、冷蔵庫で寝かせるとおいしく味が変わっていくそう。

実際、できたてはちょっと酸味が強かったのですが、寝かせていくごとにまろやかなダークチョコレートに仕上がりました。


あと同じチョコレートでシナモンたっぷりのホットチョコレートも作って頂きました。
お味は市販のチョコレートドリンクとは全く違います。
カカオ感満載のちょっとビターなオトナなホットチョコレート。
なかなかできない経験をおうちでできて、とっても楽しかったです!


まだまだ暑い日が続きますので今はチョコレート作りには適していませんが暦の上ではもう秋を迎えました。
日も少しずつ短くなっているので涼しくなってきたらぜひ本気のチョコレート作り試してみてください。

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