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ずっと親バカしていたかった

2月16日の朝早く、眠るように我が家の愛犬、モカが天国に行きました。

あまりSNSで報告、とか好きじゃないのだけれど、
あまりにもモカと遊んでくれた人がたくさんで、

1人1人に伝える必要もないのかもしれないけど、
心にとどめておくのもつらいし、言っていたら私がもたないし…

と、うじうじ言いつつ、自分勝手にFacebookでもアップしたのに、
noteでも。こちらはもう少し備忘録的に。

去年の9月の15歳のお誕生日を迎える少し前から具合が悪くなって、
それからずっと体調の波がある中、8か月ぐらい頑張っていました。

亡くなる二日前も、台風一過みたいな空の下、強風にあおられながらも、
外をちょこちょこ(正しくはよろよろ。笑)歩いたりして、
あとすこし大丈夫かもな、と思ったり、もうそろそろかな?と思ったり、
行ったり来たり考えていました。

誰も口には出さなかったけど、家族も心の中では、
いつからかそう思いながら大事に1日1日を過ごしていたと思います。

だから、このタイミングは、思っていたよりも早かった。
だって、土日しっぽ振って歩いてたから。ご飯も少しだけど食べてたから。
けど、もう点滴も注射もしなくていいから、モカは楽になったよね。

翌日、車の中で火葬をしてくれるところにお願いして、
我が家の目の前、それこそ、
いつもモカがちょこちょこ歩いていたような場所で、
最後のお別れをしました。

姿がなくなることがいちばんさびしかった。
本当にいなくなることを、もうあのふわふわは触れないんだってことを、
実感しなくてはいけなくて。
このままいてほしいなぁって思ったけど、しっかりとお別れしました。

モカの写真を集めていたら、その数600枚以上。

我が家に来たばっかりの頃はまだデジカメも、
スマホもそこまで活用していない時代だから、
現像してる写真も含めたらもっともっとあるだろうなぁ。
探さなきゃ!いつの時代も、どの写真もかわいいんだよなぁ。

我が家に来てくれたみんなが、
モカと遊んでくれてる写真が本当にたくさんあって、
おもちゃも色んな人からもらったものがたくさんあって、
本当にモカは幸せだったと思います。

みんなが家に来ると絶対に輪の中心にいたがって、
お布団並べて寝るときはみんなと一緒に寝て、
散歩は家から遠くなると怖くてすぐ帰ろうとして、
憧れてた一緒にお出かけはできなかったけど、
家の中でおもちゃでいっぱい遊んで…。

かわいいかわいいって我が家のお姫様だったけど、家の中心はいつもモカ。
過保護って言われても、親ばかって言われても、
こればっかりはしょうがなかった!

すやすや寝てるみたいで、最期まで本当に本当にかわいかったです。
童顔で、ずっと赤ちゃんみたいで、毛もつやつやだし、
すこし痩せちゃったけど、ずっとかわいいまま。

さびしいなぁ。想像していたよりも、何倍も何倍もさびしい。
けど、ずっと15年以上も一緒に過ごせてよかった。
幸せでした。ありがとう、モカ。

めそめそしすぎずに、笑顔で過ごさなきゃね!
かわいい写真、印刷しよう♡


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