俺が無敵技、投げ暴れにバチクソキレていた理由

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7階でタコ負けブリジットです。ギルティギアストライヴの話をします。

投げ暴れ死ぬほどムカつく

基本的に俺は打撃重ねしか狙っていない。つまり投げ暴れに負ける道理は無いんだけど、攻撃ボタンを押すタイミングが少し遅れたり早くなったり重ならない時がかなりある。

ぽいっ

死ね!!!!!!!

もちろん打撃重ねしか狙っていないので

ヴォルカニックヴァイパー!!!!!!!!

死ね!!!!!!!!!!

もある。

インターネットで「無敵技 ムカつく」とかで検索して溜飲を下げようとすると、「想定してない=驚くからムカつくんだ」とか的を外したバカの各ゲーマーのシューリンガンのグーリンダイのポンポコナーのヴァンディットリボルバーがバカなこと書いててムカつく。

でも俺わかったんです。俺が無敵技にムカつく理由。

キレ散らかしてわかったムカつく理由

端的に言うと、ゲームを誤解している。対戦ゲームに限らず、何事にも単にルールを把握した程度では見えてこない全体像が存在する。例えば、575のリズムで詞を作る、季語を入れる、といったルールだけを把握して、俳句の世界の広がりを想像できる人はそう多くないはず。

打撃重ねは強い。ジャンプ、バクステ、打撃、投げに勝つ。ガードされても崩す方法はいっぱいある。低層のやつは全員暴れまくるボタンガチャガチャ野郎だから、打撃さえ重ねれば勝てる。打撃重ね最強、打撃重ねこそ格闘ゲーム、打撃重ねを多くしたほうが勝ち。リバサ無敵は卑怯、例外。

打撃重ねが強すぎるせいで、俺はこのゲームを誤解してしまった。

打撃重ねってやつをひたすらやればいいんだな。

100%負けない状況をひたすら作りまくるだけのゲームなんだな。

これらに対して簡単に色々な言葉が思い浮かぶだろうけど、実際には100%はないし、だけのゲームではないし、そんなことはわかってる。一旦この誤解を飲み込んで、投げ暴れを考えてほしい。

めっちゃムカつかない?

「ああ損はしないんだな」と飲み込んで、実際にやると攻撃遅れてなんか投げられてダウン取られてボコボコにされて終わりとかさあ、初月無料の解約忘れみたいなもんで、俺が全面的に悪いことも全部わかった上で、ムカつくだろ。ムカつくんだよ。
初月無料に申し込んだ時点で「解約忘れそうだな~」とか「重ね遅れて投げられそうだな~」とかは思うじゃん。明らかに想定内なわけ。「期間内に解約すれば損しない」「打撃重ねたらガード以外狩れてガードされても何も起こらないから損しない、なんならリスクゲージ増えるから得」事実じゃん。事実と現実が俺が間抜けなせい、その一点で不協和を起こしてることに不快感を覚えるんだよ。ムカつく~~。

更にゲームに対しての誤解から、打撃重ねこそが格闘ゲームで、格闘ゲームとは打撃重ねであると思いこんでいるせいで、事の重大さが膨れ上がってるのが異常にキレる原因になる。初月無料のサブスクを利用することだけが人生。解約忘れた俺は終わり。こんな間抜けはどのコミュニティにも属せず自我がないだの社会がだの注意欠陥でサブスク解約忘れただの自己憐憫にまみれて独り死ぬだけだ。英語学習アプリに一万円盗まれた。終わりだ。そういうメンタリティになる。

この誤解はリバサ昇竜にも効いてくる。俺は格闘ゲームを体現しているのに、格闘ゲームのすべてを今打撃重ねという形で画面上に表出させているのに、相手の全ての行動に勝てる完璧な行動を見せているのに、なぜか負けている。これは解約忘れというよりは、そもそも条件をよく読んでいないせいで料金が発生したような感じ。でも思い込んだことが俺たちの認知の上では真実なのだから、その認知から生まれる感情もまた「打撃重ねは無敵」というリアルの上に乗ったものになる。オンライン英会話のキャンペーンでレッスンチケットを大量に貰えると思って無料体験を申し込んだら「体験レッスン」チケットが大量に貰える明らかに優良錯誤のカスキャンペーンでめちゃくちゃガッカリしたことがある。気をつけろ。

ムカつかない方法

打撃重ねこそが格闘ゲームであるという誤解を解く。説明されてどうこうではなく、本人が心から腑に落ちる必要がある。外部からの働きかけは補助にはなるかもしれないが、結局本人の見ているリアルが変化しない限り問題が改善することはない。

俺は「打撃重ねが格闘ゲームである以上、打撃重ねミスって投げ暴れ食らうようなやつは生きてる価値がない。格闘ゲームをプレイする資格がない」と心から思っている。だから投げ暴れされた時にブチギレるし、死にたくなるし、希死念慮をぶつぶつ発散させながら配信し続ける。でもこういうメンタルからはちょっと改善するかも…?みたいなことは最近思い始めている。

打撃重ねは格闘ゲームの全てではない。という明らかにわかりきったことが、段々理解できてきた。それは打撃重ね(≒100%負けない行動)の外にある概念、連携をプレイに取り込もうとすることで生じたもので、このゲーム負けていいんだ!という結構大きな意外さと納得感がそれを進めたと思う。

100%負けない行動だけで勝とうとしていた

100%負けない行動なんてものは無いようにできている(はずだよね?)し、そういう作りのゲームではないのに、そういうものだと誤解してプレイすると、弱いし100%負けないはずなのに投げられるし昇竜されるし発狂するし良いことがない。

明らかに穴があるけど、バリューが高い行動はいっぱいあるんだなあ。というか、自分もそういう行動を通しまくっていたはずなのに、理屈で考える時にその観点が一切無かったのがすごい。近Sから投げとかめっちゃやるじゃん俺。打撃重ねに壊された。

気づけたもう一つのきっかけ

S>HS>チャージスタンエッジとかいう神の連携(馬鹿みたいに隙間空いてるから本来なんでもできます)しかしてこない異常カイに当たって、一生ハメられたんだけど、100%負けない行動を追ってたらこういうハメ方を俺みたいなバカに通すことってあるわけがない。でも究極的にはこういう穴のある連携を通る相手に通す、って勝ち方もあるんだと気付かせてくれた。

カイキスクへ 格闘ゲームは打撃重ねではないことに気付かせてくれてありがとう

ソル・バッドガイへ いつも牽制くぐってヴォルテックスとか言ってぶちのめしてくれてありがとう ねよカス使ってるやつも ねバンディッ黙れッ


7階で吐き気するほど負けてます。助けてください。時々右耳が聞こえなくなるようになりました。

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