2021年を振り返ってみて。

2021年は、受験勉強から始まった。私は、2020年春から大学に行こうと決意し、もう一度受験勉強を始めた。だから、2021年の初めは精神的にもかなりきつくて、緊張感のある日々を過ごしていた。最後の最後までとにかくやり抜いて、何とか第1志望であった立命館大学スポーツ健康科学部に入学することが出来た。今は亡き祖母がとても喜んでくれたことを今でも覚えている。そんな2021年の始まり、自分はこの1年間大学生活で何をやって何を得たのか振り返ってみたい。

簿記3級を取得

会計の知識が何に役立つのか分からなかったが、大学の単位も取れるということで簿記3級に挑戦してみた。やってみると案外面白く、企業はこういう風に決算整理をして、企業の健康状態を図っているのかとさわりだけでも味会うことができた気がする。その経験が企業を見る時はまず財務諸表を見て見ようと考えるきっかけになったので良かったと感じている。今後、将来簿記3級の資格が役立つかどうかは分からないが、生きていく上でお金と上手く付き合って行くことは大切なので会計の知識はさらに深く学んで行きたいとおもう。

研究活動をしてみた。

大学の授業で、立命館大学スポーツ健康科学部の教授らがどんな研究をしているのかを聞く機会があった。そこで、私は遺伝子レベルで研究をしている教授に興味を持ち、自分の遺伝子を調べてみた。なんで遺伝子に興味を持ったのかは分からないが、これからの人生で自分の遺伝子を調べることなんて一生ないかもと思いやってみたって感じかもしれない。
唾液を抽出し、マイクロピペットや遠心装置などを用いて1日かけて自分のDNAを抽出した。(PCR法)かなり大変な作業だし、使った試薬もお高いものばかりでビビったけど、自分の遺伝情報がどんなものかという結果を見るのはとても楽しかった。
その楽しさがあってか、8月頃から大学院生の研究活動を手伝わせて貰っている。

その他にも、トレーニング効果について自分で検証してみたりした。実際に超音波測定器を用いて筋肥大を調べたりした。研究計画や管理、評価方法、そして先行研究を読むなど研究をするにあたって何をすべきなのか掴むことができたのは良かったと思う。

来年は、自分がしたい研究領域を見つけて活動していきたいと考えている。

琵琶湖一周した

初めて長距離ライドをした。しかも通学用の自転車で‪。琵琶湖1周約200キロを1日かけて回ることが出来た。途中で名所によったり、友達と大声で歌いながら気分を紛らわしたり、お猿さんが道路に飛び出てきたり、後ろを見たら友達が後ろにいなかったり(疲れすぎて着いて来れなかったみたい)、色々あったけどものすごく楽しかった。
来年は、富士山登頂してみようかな!

祖母との別れ

お盆に帰ってきた時はあんなに元気だった。そんなばあちゃんがいきなり亡くなったと聞いた時はよく分からなかった。すぐに実家に帰って祖母の姿を見てみると、すごくいい顔していて全然苦しそうな顔ではなかった。でも、ものすごく体は冷たかった。そこで亡くなったことを実感した。もっとばあちゃんと話したかった。もっと「ありがとう」って伝えたかった。そんな思いが込み上げてきた。それと同時に俺もばあちゃんみたいに強く生きよう、自分を貫いて生きていこうと思った。来年、ばあちゃんにいい報告ができるように頑張りたい。

記念奨学金を給付して頂いた。

大学の春学期の成績を認められ、優秀成績者として評価させて頂いた。大学に入って授業は自分のためになるようにやると決めた成果がこのように評価されて嬉しかった。また、評価して貰えるように頑張りたい。

今後に向けて

この他にもたくさんの経験をした1年だったと思う。それと同時に自分が目指している職業、生き方は自分にとってあっているのかなど、考え続けた1年でもあった。もう覚悟を決めて、その夢に向かっていこう。今年1年は遠回りしていた。夢を叶えるための選択を来年はしていきたい。
がんばれ、がんばれ

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