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優しさ

女性は愛されてこそ、という主張がどうしても気に入らない。

嫌なのだ。どちらかが一方的に受けとるという関係性が嫌いなのである。私はお互いに思いやりをもって労る関係が良い。男も女も人間であるから優しくされたら嬉しいし、ひどいことはされたくない。みんな同じだと思う。

私は体格が恵まれてるから、力仕事だってこなせるし私より体格が小さな男性が何か困っていたら手を貸したい。男とか女とか考えずに出来ることはやったらいいいじゃないかと思う。

女だから、男だから、という思考は便利な時もあるが私たちは結局個人であって大きなカテゴリーで相手を見ると本質的なものを見失う。

誰もがほんとうのところ「私」を見てと思っているはずだ。この世にごまんと男も女もいるけれど「あなた」も「私」もただひとりだけで、誰も自ら望んで産まれておらず、誰もがいずれ消えてしまう。

大切な人には意地をはらずにただ出来るだけ優しくしたら良い。とても簡単なことだけど時々すごく難しいこともある、私たちは常に脳ミソのホルモンや外的要因でイラつくし、自分のことだけでいっぱいいっぱいになる。

やれる時だけでいいから優しさの余白がある時は大切な人には優しくしようと思います。私は。

バツイチ年増へのサポートっていやらしい響きですよね。それが言いたかっただけです。