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久しぶり

先月にA君が例の疫病になってしまい、なんだかんだで1ヶ月会えず、やっと会えた。

自宅療養中にポストに配達された薬を取りに行こうとしてエレベーターで意識を失い、転倒したため身体のあちこちにアザが出来たそうで、私が見た時もまだ治りきっておらず、痛々しかった。幸い後遺症もなく、今は元気になっていてほんとうに良かったと思う。

御茶ノ水でランチを食べて、明治大学博物館を見学し、後楽園近くの温泉つきのビジネスホテルを予約していたので2人ポテポテと30分くらい散歩をした。

神保町や御茶ノ水の雰囲気は好きだ。歩いてるだけで頭が良くなる気がする。

会いたかったよーと言ってもA君はたった1ヶ月ですよ、何を言ってるんですか?と冷たい返事だ。そういう人なのよね、でもここで「俺も会いたかった」と言われたら私はきっとなんか嫌なんだろうなと思う。

ホテルについたらべらべら話して、それぞれお風呂に行く、私達はすっかり温泉か大浴場つきのホテルが好きになってしまった、大きいお風呂は気持ちがいい。

お風呂から上がったらそりゃやることやる、おい、1ヶ月ぶりだぞ、触らせろ!、おら!などと迫るとA君は「やめて!いやっ、助けて!」と小芝居をする。下らないけどそういう風にしないと久しぶりだから恥ずかしくてセックス出来ない。

事後に私が男になったら絶対に口でしてもらいたい、どんな感じか知りたいんだもんと言うとA君がなんでもないというふうに「もしちんちん生えたら僕がしゃぶってあげますよ」とさらっと言うのでなんだかすごくえっちだなぁ!と思って赤面してしまった。

でもせっかく男になるんだったらやっぱりかわいこちゃんにやってもらいたいんだけどな…、まあ現実不可能な夢物語ですけどね。

そんなこんなで、楽しく過ごしました。

ヘッダーの写真は明治大学博物館に展示されていた拷問の指南書です。ラテン語で書かれているため全く読めませんがこれから指をどうするつもりなんでしょう…怖いですね。

バツイチ年増へのサポートっていやらしい響きですよね。それが言いたかっただけです。