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2_ 『読書の方程式』羽田康祐(著)

「インプット・アウトプットが10倍になる」という文言に惹かれて、この本を選びました。

【引用①】
 もし思考力が足りなければ、どんなにこれらのスキルをビジネス書で学んだとしても、「書いてあることを、そのまま再現できるだけ」であって、「かいてあることを(自分の頭で考えて)応用する」ことはできません。
(中略)
つまり「知識の暗記」に留まってしまっているのです。

《繰り返し書かれているセンテンス》
何を考えるべきか(視点)×どう考えるべきか(法則)=あなたなりの結論

【引用②】
 アウトプットは「OUT=外に出す」という言葉の響きから、つい「自分の中にあるものを外側に出す」という自分発信の考え方に陥りがちです。
 しかし、本来アウトプットの目的は、誰かの役に立ち「ありがとう」「あなたがいてくれてよかった」と言ってもらえることです。
 つまり、相手逆算であるべきなのです。

 ・「自分発信」の視点
 ・「相手逆算」の視点

【気づき】
 書いてあるハウツー的なことをやってみても、いまひとつ活かせていない、続かない、そして、また別の本を読む、を繰り返していました。
 自分の状況に合うように「自分なりの結論」を出していなかったということに気が付きました。
またアウトプットは「行動」(自分も相手も)するところまでが範囲なんだと理解できました。

【宣言】
 「視点×法則=私なりの結論」の方程式で、今まで放置してあったセミナーや講演会の録画をもう一度見直します。
 そしてWin(自分)ーWin(相手)-Win(所属するグループ、世の中)の視点でアウトプットするよう心掛けます。


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