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「店長~~きれ~~~い」

上記の靴下コーナーの商品入れ替えをしたところ、通りすがりのスタッフがそう言ってくれました。

久しぶりに私の陳列術が炸裂しました。

3店舗を統括的に見ていくと実際の陳列に携わる機会というのがあまりなくて、基本「綺麗な陳列」をどう表現してもらうかというところが重要になります。

裏の背景が見えちゃうとスカスカに見えるからね

縦も横もラインを揃えることを意識してね

並び方よりも見え方だからね

テトリスのように形を組み合わせるんだよ

こんなことを伝えて、実際やってもらって、そしたらだいたい綺麗じゃないので、そこを私が訂正して、その変化を感覚で理解してもらって、その子はできるようになります。

だいたいそこで、その感覚が理解できる人、そうでない人半々に分かれます。

後者はもう無理です・・・陳列以外のところで発揮してもらいましょう。

前者に対しては、もう1つその感覚を見える化させるため、その人のレベルに合った陳列をお願いします。

そのときに、~さんならできるとか。

~さんしかできないとかで自己実現への架け橋を意識して下さい。

ちなみにこれ

奈良の鹿

というらしく「~さんなら、~さんしか」と言うことで相手の能力を最大限に引き出す方法と認知されています。

もちろん、ホントにそう思ってないと伝わらないですよ(笑)

そんなことでコミュニケーションを組み立てると、その人は陳列のプロになります。

ここまで来ると、「良い感じに作ってね」という無茶ぶりにも答えてくれます(笑)




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