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自由奔放なコキア

色づいたら観光客で混むので、色づく途中のコキア6000本国営讃岐まんのう公園で見てきました。大きい玉も小さい玉も、形もさまざま。ぱかっと割れたようなコキア↓。

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個体差が大きいのですね、コキア。ハリネズミのようで、猪突猛進(伊之助)↓。

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台風の時に、根が土ごと持ち上げられたようです。愛くるしいコキア。

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昨年、豊島で箒(ほうき)草を束ねたほうきをもらいました。
「庭を掃くといいよ」
ぐるぐるっと紐で縛っただけの素朴さと、大好きなミチヨさんからのおすそ分けが嬉しくて玄関に飾ったままです。

豊島の長老とコキアも縁があります。数年前の朝日新聞「天声人語」に掲載された箒草の記事をたどって、紹介されている人へ電話をしているのです。長老の好奇心と実行力。コキアの栽培が簡単なら豊島でやれないかと思ったそうです。その時のメモと新聞の切り抜きを「興味があれば」とわたしに託してくださいました。

豊島の特別養護老人ホームナオミ荘の入り口に、ほわほわした緑色の植木を見かけたのはだいぶ前です。「うわ、トトロがいっぱい!」と嬉しくなりました。通るたびに大きくなって、秋が来る頃に色づいて、かわいいままでした。それがコキアでした。以来、コキアは豊島へ気持ちを寄せる大事な思い出です。

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