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直感でヨクミル。説明は後から読みます

12/13までだった「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」。開催前に聞こえてきた評判が、人気はないけれど現代作家を見出す高松市美術館の大事な試みというものでした。

MoMAのパーマネントコレクションに名を連ねる川島猛先生(香川県)の活動を応援している三井理事長(NPO法人アーキペラゴ)から、現代アートの講義を毎週のように聞いていて、若手の創出の機会を見てみようと思いました。

MIMOCAの「窓展」はキャプションを読んでから作品を見ました。時代背景や作家を検索しながら、鑑賞することが答え合わせのようでした。今回は直感でミル。一つ、気に入った作品があったらヨシ。

結果、これがおもしろかったのです。コンパクトな展示エリアに応じた作品数。作家同士のリレーションが気にならなかったので、とてもスマートなキュレーションです。やるなあ、高松市美術館。思いがけず楽しみを発見しました。作家のこれまでを知りたくなり、これからに注目するかしれません。この展示でなければ、若手作家に興味を持たなかっただろうというローカルの編集力を追いかけます。


↓川島猛先生との出会い

↓窓展を見ました

↓ファッション、中里唯馬氏の作品から


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