稽古、飛んで稽古、基礎練。そんな感じの今週を過ごしてます。劇団の基礎練ではかなりしっかり筋トレするよ。体作りは大事大事。
筋トレと言えば、高校時代のバスケ部だった頃を思い出す。高校時代からバスケを初めたので初心者。中学時代はパソコン部と言う名の帰宅部だったし。あの頃の自分には、バスケ部がなんかカッコよかったみたい。
３年生が抜けて、高２のときには何故かキャプテンになっちゃって。チームは比較的強かったし、自分は上手くなくて試合には出れないのにキャプテンやからいつもベンチに入ってて。だから17歳の頃は色々考えたね。あの頃は誰だって悩んでたと思うけど。あの時期に一番心も身体も強くなった気がするよね。笑 大抵のことじゃめげなくなったと思う。
ほぼ毎日スポーツをやってたから基礎体力が付いたし、団体スポーツの良いとこも悪いとこも経験できたし、上下関係のある世界に身をおいて感じれたこともあるし、一生の付き合いの親友たちもいてくれて、結果的には良かったかな。もっとああできたよなぁと、思い返すたびいつも思うけど。笑

バスケ部の練習ではほぼ毎日筋トレがあって。毎日早く終わらないかなーと思いながら、手もちょいちょい抜きながらやってたかなぁ。男の子たちは一生懸命筋トレをしてて、凄いなぁと思ってた。しんどいのに。
でも、今の自分がこうやって基礎練で筋トレをやるとき、しんどいけど頑張ろかなー、せっかく時間使ってるしなー、って思ってやってる気がしてて。その差ってなんやったんかなぁと思ったら、なりたい姿があったかどうかなんかもなぁと思ったりして。
バスケ部の頃、自分はプロになりたかったわけでもなれる実力ももちろん無かったし、憧れの選手がいたわけでもなかったし、なんかつまんないなと思ったときもあった。
今はこうなりたいな、ああなりたいな、早く追いつきたいな、面白いな、みたいなのが明確にあって、無駄にできない時間があって、筋トレ一つでも発声一つでも自分のものにしたいなと思ってる気がするなぁと思ったりしてる。
筋トレ一人でするとただしんどいけど、集まってみんなでやると楽しいんよね。基礎練を仕切ってくれる先輩が、筋トレをやる前にいつも「辛いときこそ笑顔でいましょう」って言ってくれるのが好きで。当たり前というか、日常的にもよく言われたり見たことある言葉と思うんだけど、改めて言われるとあぁそうだなぁと思って筋トレしてる。笑
まーた明日からも頑張るかなぁ、今日はコンサートの一つのコーナのストーリーに目処がついたから気分が良いのです。

おしまい。