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旅する道、京都へ


旅する道、またもやです。今年の初夏の週末、何ヶ月かぶりに勝ち取った3連休を費やして京都奈良へ旅をしたので、その中でもかいつまんで京都のお話をしようと思います。珍しくお出かけnote連投。思い出し書きなので、実は先週の東京より時系列的には前になります。書きたいなあと思いながら寝かせていたので……それではどうぞ。


お世話になったお宿からスタート

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金曜夜、仕事を片して定時退勤からすぐ東名に乗り込む。この疾走感が好きで、前泊をやめられない。ホテルに荷物を置いて、近くの居酒屋を探して練り歩くの巻。

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お一人様、6人用個室に通されるの巻。

VIPになった気分でしたわ。いやなんかカウンター空いてないからテーブル通されるかな〜とは思ってたけど予想外だったわ。仕事終わり、気兼ねなく料理と酒が楽しめてサイコーの華金になった。


満腹、ホテルへ帰る

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お部屋の椅子がかわいかった。温泉付きでお部屋もキレイで快適なホテルだったな〜♨️

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ちなみに朝ごはんはカンパーニュサンド!この日は奈良の橿原市にあるひそひそに行ってから、また京都にUターンしました。


夜の甘味処

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夕飯を済ましたあと、なんかお酒か甘いもの食べたい〜とぶらぶらしてて、気づいたら来てしまった。ぎをん小森さん。

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わらびもちとお抹茶をいただきました。いつも来るとつい抹茶わらびもちパフェを頼んじゃうんだけど、シンプルにわらび餅だけも美味しいよ……。たっぷりきなこと黒蜜、この時間に食べるなんて背徳的だね。

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素敵な夜のひとときを過ごせました。


夜は続く

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この日はホテルに着いてお風呂上がったら、最高の金曜ロードショーがやっていた。楽しい夜だった。


喫茶スマートでモーニング

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翌朝、車を移動させて河原町へ。連休ということもあり、朝一で並んだもののやはり混んでいた。30分ほど並んでようやくありつけたのがこちら。

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ホットケーキ大好き人間なので、noteのみなさんがスマートのホットケーキの話をしてるたびに「ああ……京都に飛びたい……」と恋焦がれていた。やっとこさ会えたね……!

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メープルシロップが小さな瓶に入ってるので、好きなタイミングでかけられるのが良き。紅茶とともに美味しくいただきました。


TEA ROOM KIKI 

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白を基調とした外観がすてき!な、ティールームキキさんへ。嵐山が本店にあると知ったなら、スコーン沼の住人としては居ても立っても居られない。ここは今日のメインイベントと言っても良いだろう。お昼の時間に予約しておいたのでスムーズに入れた。

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店内のひとつひとつが素敵……!お通しされた席が窓際の風通しの良い場所で、過ごしやすかった。

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お目当てはこちらのお店のティーフリー、そして、この子が今日の相棒のようだ。よろしくな…!!

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あぁあ素敵ぃ………!!!(情緒不安定)

そう、なんと言ってもこちらに来たかったのは、愛するイギリスのバーレイの食器を扱っているからなのだ……!お高くて手が出しづらい上、そのへんの店舗でお見かけすることもほぼほぼないものだから、一度手に取って見たかったんだ……!!繊細な花びらのデザインにうっとり。これだけで紅茶飲めるわ。

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お料理が来るまでの間も、すかさずティーポットを持った店員さんが熱々の紅茶を淹れにきてくださる。貴族になった気分である。紅茶の種類はフレーバーティーも豊富で、ランダムに来る方式。

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前菜にキッシュとサラダ、それにサンドイッチとスコーンのセットを頼んだ。

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お皿も料理も可憐すぎて鼻血が……

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サンドイッチはサーモンとオレンジ🍊くるっとなったきゅうりもかわいいね。サーモンの塩味とオレンジの酸味がマッチして美味しかった〜。にしても赤色のキャリコ皿、めちゃくちゃズキュゥウウウンだよ〜〜!!

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スコーンはというと、これまた甘めのリッチな味わいだった。そんな甘めのスコーンに合うように、ベリーのジャムは酸味が際立っている。そしてなんと言ってもクロテッドクリームが器いっぱいに入ってて、貴族か?と思った(2回目)。ひとつでお腹いっぱいになるスコーンだ。

紅茶は絶えず熱々のものが注がれており、何種類飲んだか覚えてないくらい色んなものを飲めた。中でもアンバーオランジュというフレーバーが特に美味しかったなあ……。

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ちなみに席は時間制なので、食べ終わった後も読書しながら時間まで紅茶を楽しめるという素敵なオプション付きだ。ティーフリーって初めて体験したけど、こんな楽しいんだね。いつか東京のアフタヌーンティーにも行ってみたい…🫖

皆さんも嵐山に来られる際はぜひ。紅茶とスコーンは販売もしてるみたいです。私は紅茶の茶葉ををたんまり買ってしまいました😌


細見美術館へ

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嵐山から移動。昼過ぎに到着して、のんびりと見られました。日本画の展示見るのが久しぶりだったので新鮮な気持ちに。わんわんは可愛い。

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ミュージアムショップでかわいいお土産も買いました。これは帰ってからのお楽しみ!


平安神宮へ

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細見美術館から徒歩3分。ちょうど市場が開催されてて、なんか洒落た古着とかドライフラワーとかの出店が並んでいたのでのんびり見ながら平安神宮へ。そのままお参りしていきました。

帰り道、北区のマールブランシュ本店に寄って、近くにあったお蕎麦屋さんで早めのお夕飯。ロースト鴨の冷やしそば。これで京都とさよならだ。

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平安神宮から車を走らせて気づいたのだけど、平安神宮を境に、特に一条通りより上、北側に行くにつれて京都ってがらりと風景が変わるんだなと思った。祇園の鴨川はお店の明かりで綺麗だけど、北区の原っぱに包まれた鴨川の方が、私は好きだ。山のふもと感が漂う左京区の落ち着いた雰囲気も、車を走らせていて心地よかった。

京都って混沌とした都市だなと思う。流行りのお店はやっぱり祇園付近に集まってて、楽しさと煌びやかさとウラハラに、景観に配慮した茶色いバーニラ♪バニラバーニラ♪が流れてたり(日本一矛盾してるな)、メイド服を着た女の子が看板を持って立っていたり。変質者に絡まれたりもする。でもそんな混沌とした中に、伝統を守り抜く老舗が強かに佇んでいたりもするんだよなあ。

きっと私が好きなお店はもう少し中心から離れたところにもっとあるのでは……?ということが、奈良に行く田舎道や帰り道の京都のはずれを走って分かった。最後の最後に良き気づきを得た旅だった。奥深いぜ京都……まだまだ旅が足りないな。


旅のおみやげ

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こちら、細見美術館でゲットしました。光琳画譜のわんわんたちです。かわええでしょ。この子たちは根津美術館から来ていたわんわん。

米粉のクッキーを焼こう

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米粉とアーモンドプードル、きび糖のオイルレシピ。さくさく作れる。

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油入れてこのあと水分少し入れてまとめます。べたべたするので扱いづらいことを毎回作るたびに思い出す。今度はバターで作ろう……。

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これはイッヌの影。

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スタンプするとイッヌたちが出てきます。クッキー型って楽しいな〜。

焼成

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なんていうかこれ……

焼きムラさえかわいくないですか?(自意識過剰)

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オイル生地ゆえ、軽めの食感のぽりぽりクッキーなので、どんどん食べれちゃうな。あぶねえ。


そうだ、京都行ったわ。

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そうだ、京都行こうってフレーズあるじゃないですか。愛知ってめちゃくちゃ軽率に京都行けちゃうんですよね。新幹線で35分、東名で約2時間ってもうそりゃ行くしかなくね?足軽なのでどんどん行っちゃうよ。

てな感じの、思い出し旅行記でした。夏の旅も計画中なので、また気が向いたら旅する道、綴っておこうと思います。ではこれにて!

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