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オリックス・2024年度サードユニを予想してみよう

まえがきファンフェスタで新たなBsspiritsユニフォーム(サードユニとも呼称されるため、以下そう表記する)を発表するのが慣例となっているオリックス・バファローズ。例年2年のスパンで新たなモデルが登場するが、現モデルのサードユニは神戸・三宮のショップでほとんど売り切れとなって再入荷がされておらず、今年でお役御免となるのがほぼ確実な情勢である。そのため今回は、11/26のファンフェスタで登場するであろう新たなサードユニを予想する試みを行う。 おさらい:2020年代・Bs’オ

    • 2022.7.2 明治安田生命J1リーグ第19節 サガン鳥栖×ヴィッセル神戸 〜As you know〜

      ※記事自体は全文無料で読むことができますが、もしよろしければ150円(執筆のお供のコーラ代です)ほど恵んでいただけると幸いです。 本当なら監督人事について一万字一本勝負でいっちゃうぞバカヤローしたいところなのですが、そんな時間もなければ根気もないので、この記事では純粋に試合内容について論じます。そっちについての意見が知りたい方は私のTwitterをあたっていただければ。 前半 ・ゲームのファーストプレーは小林の汰木狙いのロングボールから。蹴るか蹴らないかの判断基準は前政

      • 2022.6.26 明治安田生命J1リーグ第18節 ヴィッセル神戸vs浦和レッズ~忌わしきNervous~

        ※記事自体は全文無料で読むことができますが、もしよろしければ150円(執筆のお供のコーラ代です)ほど恵んでいただけると幸いです。 スタメン・神戸は前節の3バックから4バックに戻します。菊池がスタメンを外れ、センターバックは大崎と小林のコンビ。まだコンディションが万全でないらしい大迫がスタメンに名を連ね、武藤が2列目右サイドへスライドします。スタートから武藤をこの位置で試したのは、大本営デイリースポーツ曰く獲得間近のムゴシャ加入後を意識したシフトでもあるのでしょうか。 ・浦和

        • 2022.6.18 明治安田生命J1リーグ第17節 柏レイソルvsヴィッセル神戸〜前提条件の消失〜

          ※記事自体は全文無料で読むことができますが、もしよろしければ150円(執筆のお供のコーラ代です)ほど恵んでいただけると幸いです。 スタメン・神戸はロティーナ監督就任後初めてスタートから3バックを選択します。3バック自体は菊池が退場した後のガンバ戦でもやっていたのですが、11人での3バックはこれが初めてです。大崎は久々にセンターバックに戻って、中央を担当します。 ・ピボーテには復帰戦の山口を置きます。ポジションの被る橋本とどう共存させるかは今後の見どころの一つだと勝手に思って

        オリックス・2024年度サードユニを予想してみよう

        • 2022.7.2 明治安田生命J1リーグ第19節 サガン鳥栖×ヴィッセル神戸 〜As you know〜

        • 2022.6.26 明治安田生命J1リーグ第18節 ヴィッセル神戸vs浦和レッズ~忌わしきNervous~

        • 2022.6.18 明治安田生命J1リーグ第17節 柏レイソルvsヴィッセル神戸〜前提条件の消失〜

          2022.5.29 明治安田生命J1リーグ第16節 ヴィッセル神戸vs北海道コンサドーレ札幌〜sweet(s) spot〜

          ※記事自体は全文無料で読むことができますが、もしよろしければ150円(執筆のお供のコーラ代です)ほど恵んでいただけると幸いです。 ※※試合を見返す時間が十分に取れなかったため、普段よりも抽象的というか、ゲームの大枠の話が中心です スタメン・神戸は橋本拳人を初めてスタートから起用し、山口を休ませる決断を下します。コンディション不良でアンダー代表を辞退したはずの小田は、仙豆でも処方されたのかまさかのスタメン入り。逆に郷家はあまり状態がよくなかったようで、ベンチからのスタートとな

          2022.5.29 明治安田生命J1リーグ第16節 ヴィッセル神戸vs北海道コンサドーレ札幌〜sweet(s) spot〜

          2022.5.25 明治安田生命J1リーグ第15節 ヴィッセル神戸vsジュビロ磐田 ~リリリピート~

          ※記事自体は全文無料で読むことができますが、もしよろしければ150円(執筆のお供のコーラ代です)ほど恵んでいただけると幸いです。 スタメン ・神戸は案の定というか、前節のスタメンを郷家から井上に替えただけで中3日のゲームを戦います。怪我人も続出していますし、サブメンバーも信用に足らないとなるとこれしか手がないのでしょう。ただ、幻のポケモンこと橋本拳人がようやくベンチに帰ってきたのはポジティブな要素ではあります。 ・磐田は前節のメンバーから5人を変更します。スコアラーとして

          2022.5.25 明治安田生命J1リーグ第15節 ヴィッセル神戸vsジュビロ磐田 ~リリリピート~

          2022.5.21 明治安田生命J1リーグ第14節 湘南ベルマーレvsヴィッセル神戸 〜動かないものは動かない〜

          ※記事は全文無料でお読みいただけます スタメン・中2日でも神戸は前節と同じメンバーをスタメンとして送り出します。大迫,槙野,(幻のポケモン)橋本拳人,佐々木らと怪我によって起用できない選手が多数いるのも事実なのですが、それよりは繰り返し指摘しているようにクオリティの面≒信用に足るか否かの面の方が理由としては大きいのではないかと思います。 ・湘南はウェリントンを外し、福岡戦でのカードトラブルから復帰した瀬川をトップに据えて町野と組ませます。どんな展開になるにしろボールを神戸に

          2022.5.21 明治安田生命J1リーグ第14節 湘南ベルマーレvsヴィッセル神戸 〜動かないものは動かない〜

          2022.5.18 明治安田生命J1リーグ第11節 ヴィッセル神戸vs川崎フロンターレ 〜断絶〜

          スタメン・神戸は中3日の連戦ではありますが、前節から入れ替えたのは槙野→菊池のみ。勝っているチームは弄るべきでないという格言がありますが、それ以上に現状の神戸は替えのきかないポジションが多数あるので(具体的には酒井,ピボーテと2トップ)、クオリティの面を考えると致し方ない選択だったのかなと思います。ロティーナ談話によると槙野,大迫はどうやらコンディションが宜しくないようで、ベンチからも外れます。 ・川崎も同様に中3日でこのゲームに臨んだのですが、スタメンに変更はなし。チャナテ

          2022.5.18 明治安田生命J1リーグ第11節 ヴィッセル神戸vs川崎フロンターレ 〜断絶〜

          2022.5.14 明治安田生命J1リーグ第13節 ヴィッセル神戸vsサガン鳥栖 〜Sol Naciente〜

          スタメン・神戸はカピタン・アンドレスを1ヶ月ぶりにスタメンで起用します。前節のカードトラブルの影響で菊池を使えないバックラインは左に小林,右に槙野。大崎は待望(?)のピボーテでの出場を果たします。 ・鳥栖は前節から3人を変更します。東京戦でビューティフルなFKを叩き込んだ堀米はベンチからも外れ、代わりに本田が先発。中野に代えてジエゴ,原田に代えてファン ソッコをスタメンとして送り込んできたのは、神戸の前線のパワー対策という面もあったでしょうか。 試合展開広く守るという選択

          2022.5.14 明治安田生命J1リーグ第13節 ヴィッセル神戸vsサガン鳥栖 〜Sol Naciente〜

          2022.5.8 明治安田生命J1リーグ第12節 ガンバ大阪vsヴィッセル神戸 〜Until the Blackout〜

          相手チームの印象※プレビューに掲載するはずだった文章を再利用しています ・大分で6年もの長期政権を築き、果敢にボールを繋ぐフットボールで多くの名声を得た片野坂氏を招聘したガンバ。心機一転、スタイルの構築とチームの再建に取り組んでいるものの、ここまでは上手く成績に結び付けられていないようです。まぁウチは1つも勝てていないのですが。 ・素人目にこの原因を考察してみると、第一に考えつくのはやはりバックラインのスタイルへの適合度です。ポヤトス徳島でボール出しのセンスを発揮した福岡将

          2022.5.8 明治安田生命J1リーグ第12節 ガンバ大阪vsヴィッセル神戸 〜Until the Blackout〜

          2022.4.25 AFCチャンピオンズリーグ グループJ第4節 チェンライvsヴィッセル神戸〜誰がその鐘を鳴らすのか?〜

          ゲームプランの一考察ロティーナの思考 ・勝てばGL突破が手中に収められ、かつ起用できるサブメンバーも限られている状況。これを加味してか、ロティーナは前節からあまり陣容を変えることなく、信用できるレギュラー組を送り出した。 ・だが、高温多湿な気候やメンバーの疲労、GLの状況も加味してか、より慎重な姿勢を取っていたのも事実。後半のスコアレスの展開になっても、ゲームをオープンにする方向に舵を切るのではなく、あくまでクローズなコントロールを志向し、いわゆる塩試合も辞さない格好だった

          2022.4.25 AFCチャンピオンズリーグ グループJ第4節 チェンライvsヴィッセル神戸〜誰がその鐘を鳴らすのか?〜

          2022.4.10 明治安田生命J1リーグ第8節 ヴィッセル神戸vsセレッソ大阪~ここからもう一度始めよう~

          スタメン・神戸初陣となるロティーナのチョイスは4-3-3。GK+4バックは前節東京戦と同じメンバーを流用し、ソロピボーテには扇原を起用。右ウイングには初瀬が復帰した。 4‐3‐3のすすめ・4‐3‐3をJリーグで実行するにあたって、問題となるのが3点。センターバックのクオリティー,ピボーテの位置取り,ウイングの破壊力の3点である。 ①センターバック ・前節東京戦のレポでも述べたが、J1のチームであっても、水準以上の対人能力とボール出しのスキルを両方備えたセンターバックはほ

          2022.4.10 明治安田生命J1リーグ第8節 ヴィッセル神戸vsセレッソ大阪~ここからもう一度始めよう~

          2022.4.6 明治安田生命J1リーグ第7節 FC東京vsヴィッセル神戸〜君とボージャンと汰木康也〜

          ※筆者多忙のため、今回のマッチレポは要点を絞ってお届けする 大時化の中でも神戸の航海は続く。試合当日の朝にはJの3クラブで実績を持つミゲル・アンヘル・ロティーナ氏の正式監督就任が間近であるとの報道が各紙より流れたが、ひとまず大事にすべきは目の前の一戦である。リュイスのチームは中3日で東京へと乗り込み、ミッドウィークのゲームを戦った。 スタメン神戸は前節から2人メンバーを変更。初瀬に変えて汰木を左に置き、ボージャンを右に移した。右SBは山川がACLプレーオフ以来のスタメン出

          2022.4.6 明治安田生命J1リーグ第7節 FC東京vsヴィッセル神戸〜君とボージャンと汰木康也〜

          2022.4.2 明治安田生命J1リーグ第6節 ヴィッセル神戸vs京都サンガF.C.〜On our way〜

          https://t.co/ghvw8cs4FX ↑試合前にアップロードした予想記事はこちらからどうぞ 世間は新年度のスタートに一喜一憂する中、こちらも新監督との新たなスタートを切ることとなったヴィッセル神戸。新年度ということでこれを機に前節までの成績をリセットできればよかったのだが、残念ながらそんなことができるはずもなく、ここまでの停滞による切迫感は重くリュイス新監督の肩にのしかかっている。 試合を振り返る前に、皆様に目を通していただきたいのはリュイスの試合後インタビュー

          2022.4.2 明治安田生命J1リーグ第6節 ヴィッセル神戸vs京都サンガF.C.〜On our way〜

          リュイス神戸をイチから考えよう

          ※6000字オーバーの大作(まとまりのない文とも言う)のため、目次から気になる項目に飛んでいただけると幸いです 春は別れの季節というが、桜もまだ咲ききらないうちにヴィッセル神戸は指揮官に別れを告げ、新たな船長との航海を決断した。ちなみに、解任の憂き目にあった三浦前監督は松永英機氏の保持していた開幕からの最短解任記録を15日も更新した。どないせえっちゅうねん。 そんな中、新たにこのクラブを率いることとなったのはリュイス·プラナグマ·ラモス。41歳と監督としてはまだまだ若い部

          リュイス神戸をイチから考えよう

          There’s no RESPECT

          ※この記事は17時のリリース前に書き下ろしたものです 「三浦監督、解任されちゃいましたね」 「このタイミングで動くとはな。火曜日のプレーオフに勝った時点で、グループステージまでは任せるもんやと思っとったから」 「アジアNo.1への直接的な戦績を重視してそうな感じはありましたもんね」 「20年はACLで4強まで進んだから続投。21年は3位に食い込んで、アジアへの再挑戦権を得たから続投。同じことが当てはまるなら、火曜日の勝利で首がつながったと思ってたんやけど」 「こうや

          There’s no RESPECT