2024年2月22日_かつお日記
ピンポーンって、ゆうパックが届いたよ。
もうオレ走れるから、わんわんって玄関へダッシュしたけど、大好きなサガワキュウビンのお姉さんじゃなかったよ。ちぇっ。
届いたのはかーちゃん友だちが、オレととーちゃんかーちゃんのことを想いながら紹介してくれた絵本。かーちゃんはすぐに注文したんだよ。
ずっと
ねがいはひとつだけ
ケイト・クライス 文
M・サラ・クライス 絵
なかがわちひろ
そうそう、
オレたちも元気な時は遠出の散歩したり、
旅行に行ったり、
かーちゃんお手製のごはん作ってもらったり、
3人で川の字になって寝たり、
とーちゃんのまくらを占領したり、
ダッシュしたり、
みんなとうちでごはん食べたり、
いろんなことを一緒にしたね。
今年になってからはニュウインしたり、
どんどん歩けなくなって、
ごはんも食べられなくなっていってしまったけど、
元気なころの楽しい思い出はずっと変わらないよ。
とーちゃんかーちゃんは、オレが元気じゃなくなっても大切にしてくれたこと、わかってるよ。
かーちゃんったら、もう一冊お気に入りの絵本出してきて、二冊の絵本見てさ、泣くくらいなら見なきゃいいのになぁ。でも、そういうことじゃないみたいね。泣きたいだけ、泣きなよ。
オレのこと、大切に思ってくれてありがとう。
みんなに仲良くしてもらえて、大切にしてもらって、オレは幸せモノさ。
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