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ひとり旅日記北欧周辺へ43日目:世界遺産メスキータは、唯一無二の世界遺産。

2/10コルドバ→マドリッド

この宿のベッドは今まで泊まった数々の宿の中で一番良かった(笑)。マットレス硬くて、よく寝られた。ってか、もっとたくさん寝てたかったがメスキータ無料開放時間に間に合うように7:45am一度宿を出た。ってか、部屋でた瞬間、鍵部屋に置いたままなのに気付いた。コレやっちゃったのは人生初だわ(苦笑)。receptionのおじさんにこの旨伝えて出掛けた。8:10のはメスキータに着いた。でもどこに並んでりゃ入れてくれんの?と、外部半周した所でやっと開いてた扉。先に並んでた欧米人カップルに聞いたら、ここでOKと教えてくれた。今日は朝から雨。けっこう降ってた。メスキータ並び始めたら止んでくれたけど。

そして、いよいよ中へ。アイルランド人ご夫妻が良かったと言ってたメスキータ。赤と白の縞のアーチがたっくさん。そして、イスラム教とキリスト教が同じ建物内で共存しているという珍しさ。この様に仲良く共存できりゃ、宗教が原因の争いなんて起こるハズないのに。とつくづく思った。見学者達は各々静かに見て回ってた。キリスト教の豪華な装飾にはある意味見飽きてきたけど、イスラム建築はあまり触れたことがないからとても新鮮だったし、実際写真撮ったのもイスラム部が多かった。そうこうしてると、教会部の立派なパイプオルガンが鳴った。なんかの口コミで「音楽が鳴って泣きそうでした」とあったけど、この音楽、恐らくパイプオルガンの朝イチ練習だからか、どの曲も中途半端な演奏だった。仏の教会でもおんなじようなことあったし。それにしても、宗教的な施設って、華美な装飾多いけど、どっからお金出てきてこんな風に創れるんだろ?見学1時間。

すぐに宿に戻って、二度寝。そして昨日買ったトマト、チーズ、スモークサーモン食べてチェックアウト。すぐに町に出てもマジやることないから、宿でマドリッドからの日帰りプランと移動手段の確保に努めた。何?トレド。明日土曜だからかバス満席なんだけど。仕方ない。倍近い値段の鉄道で行って、帰りはバスで。そして気付いたが、サマランカとブルゴスのガイドブック写メるの忘れた。メリダに続いて…。インフォメーション情報とまた現地の人々に聞かんとならんな…。

少しメドが立ったからデパートでお昼。13:30。コースメニューはサッパわからんかったが、店員のお兄さんに説明してもらってなんとかオーダー。メニューで唯一わかったのは前菜のサラダのみ。で、これは間違いなく美味しかった。とても。生野菜に炒め野菜、ツナが乗ってた。メインは間違えたな…。滅多に食べない豚にすりゃ良かった。恐らくカツオのカレー風味。カツオは刺身に限る。煮込まれたら固いのなんのって。で、お子様ランチ並みの米…。米食べたかったからこれにしたけど、足りねーよ💢パンなかったらマジ困っただろうよ。デザートはデッカイメロン一切れ。さっぱりしておいしかった。マドリッド行くのに食いだめせんと。と思って、更にイチゴキャラメルソースのクレープ。イチゴの酸っぽさとキャラメルソースの甘さに生クリーム。デザートペロリ。生地がマズかったのは惜しかったが。

デパートのスーパーで水を買って、宿に戻って少し早めにバスターミナルへ。コルドバは鉄道駅とバスターミナルが隣同士。こうでなきゃ。アーヘンも。で、バスは35分遅れ。外で待ってたら寒くなってきたから、久々に手袋とニット帽の出番。ってことは、マドリッド到着も遅れるワケ?ってか、バスん中、女3人組うるさかったな。バスん中ではおとなしく寝ろ💢。ケータイ通話も禁止して欲しい。

22:30マドリッド着。1時間遅れ。メトロ回数券買ったのに、メトロじゃない窓口のおばさんがメトロがどこかは教えてくれず、「それじゃ乗れないから切符買いなさい」と。よく分からぬまま言われた通りにして、ホームにいた女の子に、ソルまでどう行けば良いのか尋ねたら、宿のHPと異なる乗換え方法を教えてくれた。腑に落ちないでいたら、「ここは国鉄よ」と。んだよ、あの窓口のクソババァ💢無駄に交通費かかったじゃん。「次の駅で乗換えてひと駅よ」と。彼女達は来た電車に乗らなかったけど、自分の行き先を他の人に確認してくれて、自分が乗ったのを見届けて去って行った。グラシアス!

で、乗換え。「アトチャ駅はここ?」と女の子に聞いたら、「そうよ」とのことで、「ソル駅はどこのホームから乗るの?」と続けて聞いたけど、その子の説明がイマイチわからず。このやりとりを見てた男の子が、”Follow me.”と。女の子に「自分もソル行くから」と。で、隣のホームへ連れてってくれた。「ひと駅だよ!」と教えてくれて、彼もまた自分が乗ったのを見届けて去ってった。マドリッドの人達優しい。

んで、やっとこさっとこソル駅着いたは良いが、「どの出口からどう行けば良いの?」掃除のおばさんに聞いてみたら、「ついて来て」と。インフォメーションのエーゴ話せるお兄さんの所まで連れてってくれた。お兄さんの説明通り出口出て左…。って、ソル駅周辺デカッ!道がいくつもあって、どれを左かわからない。雨も降ってるし。配達屋さんっぽいチャリに乗ったお兄さんならこの辺詳しいだろう。と聞いてみたら、自分の行程表の住所チラ見しただけでサッとスマホで検索してくれた。「あのKFC過ぎた左の道だよ!」ホント、グラシアス!!

やっと着いた。メインドアのチャイム鳴らしたあとに、そこは別の宿と気付いた。ヤバイ。応答してくれた人に「ゴメンナサイ。間違えました」と伝え、正しい方をピンポン。すぐに応答しないから何回かピンポンして、名乗ったらすぐに扉が開いた。バスが遅れたからこんな時間になってしまったことを詫びてチェックイン。ホステルって名前に入ってたから、てっきりシェアの部屋だろうと思いきや、1人部屋。しかも初めて見る室内にシャワーカーテンのバスタブ付きは。で、隣がもうかなり遅い時間なのに音楽うっさい。オーナーにこのことを訴え、注意してもらったが、壁薄いらしく、話し声丸聞こえ(何語かわからんが)。そして、12時だからなのか、お湯出ないし…。顔洗うの諦めた。明日の日帰りトレドの為に寝た。

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