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ひとり旅日記北欧周辺へ51日目:世界遺産ポルト歴史地区を歩く。

2017年2/18ポルト。

昨日のチェックイン時の情報だと、町は9時には開く所が多いような話だったから、身支度先にして8:30amの朝食とることにした。朝食はパン、チーズ、ハム、シリアル。果物あったが、イマイチ過ぎてパス。さっさと朝食済ませて、インフォメーションの場所を教えてもらって出かけた。

ポルト。町自体が歴史地区として世界遺産登録されてる。タイル貼りの家を見つける度に写真撮った。そんなこんなでゆっくり歩きながら、曲がるべき所を通り過ぎてしまってたまたま見つけた教会。壁一面アズレージョ。鐘の所もタイル。メッチャポルトガルじゃん!(←当たり前!)と思って楽しくなってきた。で、正しい道に戻ってi到着。オススメの町巡りを教えてもらった。別パンフの綺麗な建物の場所聞いたら、改装中で閉館中とのこと。残念。

まずは閉まる時間が早いからと、最初行った方が良いと教えてもらった市場へ。今まで機会があればどの国でも可能であれば市場をのぞいてきたけど、こんなに寂れて閑散とした市場は初めて。カンボジアのシェムリアップだってもっと食材豊富で、市場!って感じだったけど?そんなヤバイ市場で目に留まったデカイいちご。食べ切りパック1.5ユーロを買ってみた。香りは良かったのに、いちごの甘みは少なかった。日本のジューシーないちごを思い出し、帰ったら美味しいいちごを食べたい!と激しく思ったと同時に、TPPで日本のいちご輸出したら、世界中が日本のいちごのトリコだゼ!とも思った。やっぱ日本のいちご以上においしいいちごはない。外国のいちごは、たぶん、生クリームとかチョコとかキャラメル使ったスイーツとは相性良いんだと思う。

市場にねこさんがいた。台車の発砲スチロールケースで寝てた。かわいかったな。猫好きと見られるおじさんも写真撮ってた。足場にいたねこさんを見上げた先の空がヤバイ。雨降りそう。風も吹いて来た。今日夜はBさんが教えてくれた、ポルト名物夜景見に行くし、やっぱ上着取りに戻ろう。と市場出たらすぐにやっぱり雨降ってきた。雨だとこの靴すぐシミちゃうんだよね…。ちょうど良いひさしがあるビルの下で雨宿り。雨が弱まるのを見計らって急いで宿に戻った。若干靴にシミてたが、そこまで酷くない。靴履き替えて、上着羽織って、傘持って出直し。その後傘は一回さしただけであとは出番なし。きっと上着取りに戻れってことであの時雨が降ってくれたんだと思う。

丘を上ってクレゴリス教会見て、ハリポタのどっかのシーンのモデルになったっていう、世界一美しい本屋へ。4ユーロ。すんごい人…。きっとポルトの中で一番人口密度高いと思う(笑)。確かに本買わないなら、入場料取った方が儲かるよね…。珍しい階段。人が多過ぎてなかなかイイ写真撮れなかった。

腹減ったから、教会の方に戻ったら、コロッケ屋が。1個買ったが、できたてでなく、味もイマイチ。日本のコロッケの方がおいしい。そういやアムスのも大したことなかったよな…。

次はアズレージョが素晴らしいという鉄道駅へ。確かに。ってか、アズレージョって、タイルに絵付けしてから焼くの?それともタイル貼った後に絵付け??それにしても、こんなにデッカイタイル壁画はドレスデンのマイセン焼きの壁画以来か?

駅を見た後は、インフォメーションのお兄さんが印つけてくれた買い物通りへ。確かに土曜で人で賑わってたが、買いたいものはなく…。唯一買ったのは、葡はコルクの産地だからトラムの絵が描かれたコルクのポストカードだけ買った。コロッケだけではエネルギーの限界。カフェに入ってサクサクワッフル。そして、看板に各方面から大絶賛のエッグタルトと謳ってたカフェで、言うほどおいしくなかったエッグタルトとスープを取って、この通りは終了。西と葡、マジ欲しいものないわ。

カテドラルは別途料金で回廊と宝物館を時間つぶしに見学したが、ここは3.5ユーロ支払う価値があると思った。回廊の四面と上部二面にアズレージョがある大聖堂は葡らしい。

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