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【レース】JBCF鹿屋肝付ロードE1 3位

JBCF2024シーズン開幕戦。
わざわざ鹿児島まで遠征しました。


レース前日まで

今回は大阪(伊丹)まで飛行機、そこから鹿児島までフェリーという移動方法をとった。
昨年は羽田まで新幹線、そこから鹿児島まで飛行機という移動だったが、大阪でチームに合流できることや、単純に費用が一番安いのでこの移動方法。

実はフェリーは初めてだったので結構楽しみ。

さんふらわあ。でかい。

2/22 12:55仙台空港発
         14:20伊丹着
         17:55大阪南港発
2/23  8:55志布志港着

とりあえず前日の金曜に現地到着。
あいにくの雨だが明日は止むらしい。

宿近くのジョイフルで軽く昼食を済ませ試走へ。
コースを2周して宿まで自走で帰る。宿までは10kmちょっとだったかな。トータル1時間くらい。普通に寒い。

あとはバイクのメンテナンスをしてもらって、夕食を済ませて23時くらいに就寝。

チキン南蛮とエビフライ。
昨年も食べたけど美味しくて量がおおい。

レース当日

6時前に起床。
前日に買った菓子パンとスープパスタを部屋で食べる。
7時半くらいに会場到着。
雨は止んでるけど、夜は降ってたのか路面はウエット。
そして寒い。10℃ないくらい。

ローラーでアップ。いつも元気な大倉くん。

アップはローラーで25分ほど。コースはキツくないし、序盤から動く予定はないけど寒いから入念に。ホットオイルもしっかり塗る。

レース内容

6.5km×14周=91km 13℃ 曇
今回チームからエントリーは、川勝、大倉、布田の3名。能登選手は体調不良のためDNS。

僕個人のプランは、超有力な動きにだけ反応して、それ以外は集団待機。
逃げが決まりづらく脚の差が出にくいコースという印象なのに加え、コース後半が1分の登り+アップダウンなのでラスト1.2周で全開走をすれば上位でゴールできると思った。
一番最悪なのは30人前後の集団スプリントになる事。
今回のうちの参加メンバーではそうなると勝機は薄い。

有力所でいえば、高岡選手、小林選手、中司選手、木村選手、武井選手あたりか。特に武井選手のスプリントは圧倒的なのでそうならない展開にしたい。
それ以外にもよく名前を見る選手は多いので注意。

9:50スタート。

スタートしてすぐにペースが上がる事もなく、比較的落ち着いてレースは進んだ。
序盤に出来た逃げには大倉選手が乗ってくれたので、集団中程〜後方で待機。
コーナー開けは長い直線なので、集団後方でもインターバルがキツくなる事はなかった。

このレースから新しいヘルメット。OGK FLEX-AIR。

逃げは50秒程まで開くが、集団は無理に追う雰囲気はない。
何人かが集団から飛び出す動きがあり、集団が活性化したことでタイム差が縮まりレース中盤で吸収。
その後、おそらく登りでのGINRIN熊本木村選手のアタックを皮切りに5人逃げができる。
GINRIN木村選手、TRYCLE橋本選手、kermis中司選手、名岐ベンド安富選手と決まってもおかしくない強力メンバー。しかし、ここも大倉選手が反応してくれたので見送る。

有力選手達の5人逃げ。大倉選手が乗ってくれたが…

すぐに1分近くまで開き、有力選手が多かったこともあって決まったかと思ったが、大倉選手が残念ながらドロップ。
一転して追わないといけない状況になったが、単独ブリッジできるタイム差ではないので、無駄に脚を使わない程度にローテーションを回す。「最悪、逃げ切られてしまったらしょうがない」と思っていた。

とりあえず集団のペースアップを図る。

幸い、逃げグループも苦しかったらしく最終周回手前で吸収。
捕まえてからは最後の登りでアタックすると決め、2.3番手で登りに入るために番手を下げないよう気をつけた。

登りの少し手前でVC福岡の檜室選手が単独で飛び出すが、決まらないと判断して静観。
登り前の右コーナーを先頭川勝選手→僕の順番で抜けられたので、登りでアタックする事を川勝選手に伝え、登り口までペースを上げて引いてもらう。

ガチンコサイクルTVより。
登り前の右コーナーを川勝選手の番手で抜ける。

平坦で乗せてもらった速度を殺さないように登りに入ったと同時にアタック。そのまま登り切りまで全開で踏み切る。
できれば単独で行きたかったが、UKYO reve曽根田選手、TRYCLE武井選手に着いてこられてしまい、そのまま3人でゴールへ。

ガチンコサイクルTVより。最後の登りでアタック。

最後は多少牽制が入ったものの、武井選手のスプリントに全く反応できず、曽根田選手も差しきれずに3位でゴールとなった。

スプリントしてるようには見えないフォーム

落ち着いて走れたことは良かったと思う。
最後の登りで単独走に持ち込めなかった時点で優勝は難しかったか。
しかし相変わらずスプリントが無さすぎる。
しっかり練習しないとな。

志布志クリテリウム

翌日は志布志クリテリウム。
特に何もないのでこちらは簡単にレポート。

2.9km×14周=40.6km
10:15s 雨 15℃
23位

昨日のレースの疲労は殆どないものの、得意ではないクリテリウム。とはいえ昨年は逃げ切って3位に入ったので、一縷の望みにかけて逃げにトライする。逃げてた方が落車に巻き込まれるリスクも低いし。
逃げが決まらなければチームメイトの佐藤選手をアシストするくらい(アシストできるとは言ってない)。

コースはL字のコースを14周。
ヘアピン2回と直角コーナー2回。
最終ヘアピン抜けて200mでフィニッシュ。

スタートから集団が緩んだタイミングでアタック。当然決まるとは思っていないが、何回も打てばそのうち決まるかな、と。
スプリントがない自分にとっては出来ることがあまりない。

とりあえず逃げにトライ。

川勝選手も前方で動いているので、レース中盤に逃げができた時にどちらかが乗れていれば良いかな、と思っていた。

がんばれ川勝さん

しかし、結局最後まで逃げは決まらず集団スプリントに。
最終周回、大きな落車があったもののギリギリで回避し、最終コーナーまでに佐藤選手を集団先頭付近に引き上げたところでお役御免。

最終ヘアピン手前。がんばれ佐藤さん
集団最後尾でゴール。無事に終わって安堵

今年はクリテリウムはポイントが低く、ほとんど出る予定はない。そのため今回は落車しない事が最大目標だったので御の字。

終わりに

今回の遠征は3位、23位と最高の結果とは行かなかったものの、初戦としてはまずまずだったのでは。
課題も見えたし、逆に良いところも発見できたので収穫は多かったと思う。
次は3月の真岡芳賀ロード。コースレイアウトを見る限り自分向きではなさそうだが、しっかり上位を目指したい。

ちなみに、今回の遠征5日間のうち3日は食べ放題だった。絶対体重増えた。


志布志市志布志町志布志

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