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披露宴の葛藤


上手く進めば、年内に籍を入れられそうである。
周りからは「まだ(籍)入れてなかったの?」と聞かれる昨今なので、そこは何とかなるでしょう、という感じだ。
(市役所真裏に住んでいるので、手続きも楽々だし)

次の質問は決まっている。
「式はどうするの?」だ。


私も同居人も、式自体はやる意向である。
お互いに親族も多いので、顔合わせとけじめは必要だ。
費用も規模と予算次第だから、何とかなると思う。

問題は、「式を自分達の為にやりたい!」欲がほぼ皆無な為、準備どうしよう‥というこのモチベーション。
この場合、問題はほぼ私だ。

往々にして、結婚式及び披露宴は花嫁さんの為のものだと言う。
皆女性は自身の理想の式詳細を伝え準備し、男性はこれに従って頑張って準備する。

私にはその理想が、無かった。
何ならプランナーさんに「この予算でこの人数で、一番ベーシックなプランでお願いします」に尽きる。
あとは参列者が高齢になりつつあるので、バリアフリー的観念とかで諸々決めるだろう。

あとは準備。
2人で映った写真をたくさん用意したり(写真苦手だから在庫無し、新たに撮り溜める必要あり)、ダイエットしたり、ドレスや式次第や小物を選んだり作成したりする。
あの膨大なタスクをこなすのか‥!という思い。途方もなく長い道のり。
それがこれから始まるのか、と同居人と頭を抱えている最近。


おそらく、終わったら大変楽しく良いものなのでしょう。
終わるまでの葛藤が、あと1年は続きそうです。





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