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アナログとデジタルの恋
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にじむ、ハダカ

にじむ、ハダカ

点と点を線にして、
あくびを重ねて、
そして、何かが現れてくる。

まるで炙るような工程。

Vol. 010

Vol. 010

きせき。

軌跡の上に、ひとつの奇跡が光った日のできごと。

後から思えば、驚きよりもむしろ、何かが始まったのだと思えた放物線。
いびつな一本の線がネットを揺らし、日本を世界へと繋げた。

だからこそ記憶に焼きつき、焦げ付き、新たな誰かを探し、彼の背中を重ね、渇望する。

あの日、世界への大きな歩み。
そのゴールを決めた瞬間。
照れ屋な彼の小さな握りこぶしを未だに忘れることができない。

あの、フ

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Vol. 009

Vol. 009

A.I は愛と。
生まれるのだろうか。

Björk - All is Full of Love - 1998

http://youtu.be/AjI2J2SQ528

Vol. 008

Vol. 008

ツキユビしちゃった、神様。

Vol. 007

Vol. 007

鳴く靴裏。
軋む筋肉。
ぬめるボール。
甲高いホイッスル。
鼓動を抑える呼吸。
顎から滴る汗。
7点差。

次の9秒を画く。
勝利への。

結末はもう、この時既に決まっていた。

Vol. 006

Vol. 006

赤の似合う神様。

遠く、高く、速く、短く。

コートの中でダンスが上手く踊れると、つい舌を出す、赤い23番の神様。

Vol. 005

Vol. 005

ジャン=リュック・ゴダール。

白と黒と、灰色。
監督というより、俳優。
画になる人だ。

このイラストを描いている時間、楽しかったな。

Vol. 004

Vol. 004

うねりのような中で、
仕事が楽しくてしょうがなかった、あの頃。

Vol. 003

Vol. 003

この一連のイラストは「叫び」がテーマだった。

たぶん、あのころは叫びたかった。
叫びたくて、でも叫べなくて。
そんな思いで描いたイラストだった。

Vol. 002

Vol. 002

はてさて、

恥は早々と。
過去のイラストを。

これも有名なPVから。

徒然。
ママン。

Vol. 001

Vol. 001

さあ、

そろそろ、過去の作品を蔵出ししていこうかと。

おそらく知っている人は少ないだろう。
ある有名なPVからのワンシーン。
ドラッグ・クイーン。
たった数秒に、息を呑むほどの迫力があった。

コツコツと黙々と描いたイラスト。