収入と部屋の広さと_モノを買わなくなる関係

収入と部屋の広さと、モノを買わなくなる関係


若年層の「嫌消費」ぶりが目立つ。
たとえば、有名なインポートブランドよりも服はユニクロやインターネット通販で買う、クーポンがないとカラオケやレストランには行かない、外食よりは1人でも家で鍋がいい、身体に悪いアルコールはいらない、といった具合で、会社の飲み会への参加も少ない。

彼らはいかにして、このような消費性向を育んできたのか?

精神の自立の時期として重要な10代で、「阪神・淡路大震災」「地下鉄サリン事件」「いじめ自殺」「金融ビッグバン」などを経験。とりわけ「いじめ問題」は彼らに深刻な影を落とし、「目立たず、空気を読んで、できるだけ深く関わらず」暮らしていくことを余儀なくされた。彼らは、何より仲間からバカにされることを恐れ、周囲から「スマート」と思われたい願望が強い。
そんな意識が「上昇志向」や「競争志向」「劣等感」を醸成し、「他人の顔色を見て行動する」「無理をしても他人からよく思われたい」という意識に繋がる。こういった時代体験から、共通の世代心理が生まれ、未来や将来への漠然とした不安が広がり、消費マインドが抑制されている。

(「嫌消費」世代の研究(東洋経済新報社)より)


僕は上述の若者世代ではないが、近い消費性向にある。正確には彼らとは違う理由でそうなっていった。

収入がある程度(年収1000万円近く)あると、大抵のものは買おうと思えば買える。
けれどもいつでも買える心の余裕があるせいか、それは本当に必要なのか?と考える余裕も備わり買わないことも多くなった。


あまりお金が無かった頃は、物欲にあふれ、この車がほしい、この音響機器を揃えたい、最新のPCや家電が発売されては色めきだっていた。

買えないからこその憧れと、欲が一層そうさせていたのだろう。

欲しいモノを買うために仕事でも残業を苦にせず楽しんでいた。
残業代だけでもボーナスか!というくらい給与明細に数字が記入されていたときは歓喜したのを覚えている。


部屋が狭いと、買っても置く場所がないから買わなくなる。
いまあるやつが、ボロボロになったら、壊れたらその分のスペースが空くから、その時に買おうとなるのである。

だから、お金を貯めたかったら狭い部屋に住むといい。

下手に広いとつい買ってしまうのが人の欲というものだ。

(部屋は狭くても、ホストやキャバ嬢に大金貢いだりしてたら論外ですねどね)


かくゆう僕の部屋も7畳ほどの1DKだが、服やら本やらCD・DVDやらおもちゃやらで、もう足の踏み場が無くなってきている。
そしてここ数年、お金は貯まる一方だ。

そろそろ10年以上過ごしたこの部屋も、卒業の時期だろう。

この部屋に引っ越した時に購入したテレビや洗濯機、冷蔵庫も一度も壊れた事がないがそろそろ買い替えの時期だ。

お金自身も使って、旅をさせないときっと退屈なはず。
リフレッシュしてまた戻ってきてくれればいい。


次は、2LDK以上がいい。
そう思って新しい部屋を探している。


広い部屋に引っ越すと、ちょっとは物欲が出て、仕事を少し頑張ろうという気になるのかな?(笑)

引っ越しはもの凄く面倒くさいけど、新しい部屋に移るときのワクワクは久々に楽しみなのである♪




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