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読み手を楽しませて、気持ちがアガル文章へ

※TOP画出典:抹茶たこやき


週末はよく、音楽を聴いている。
Youtubeだったり、FMラジオだったりがもっぱらなのだけど、ふと流れれてきたメロディーと歌詞に時折り心踊らせる。

知っている曲もあれば、はじめて聴いて誰の曲かはわからない時もある。

なにげに流し聴きしながら、「あっこれいい」と思えば、気になって調べたりする。なのでどちらかというと、音楽はメロディーから入って、その後歌詞をよく見聞きして、好きな歌としてお気に入りにランクインさせるかどうかを決める方だ。
このアーティストが好きだからと、アーティストから入って曲を聴くことは、年に数回あるかどうかといった程度である。

この傾向は、noteや本でも同じで、流し見したり、ぷらっと本屋で手に取ったりして、気になるものがあれば、中身を試し読みしていく。
そしてこれは面白い、または今の自分にとって買うべきだと思えば、さほど躊躇なく購読する。
そのため最近は、部屋に本を置く場所がなくなってきたので電子書籍へ走っているが、今度はその内ハードディスクの容量が足らなくなりそうな気がする。


いい文章、人に読まれる文章とはなにか。

多くの場合、自己満足の内容だったり、書き手自身のことをつらつらと書いても、有名人でも何者でもないあなたの文章は誰も読まない。ということが書かれているのを目にする。

たしかに、そのとおりだろうと思う。
みんなそんなに暇ではない。

試し読んで、面白いものか、自分のためになると感じるものでなければ、それ以上読み進められることはないだろう。

だから、読んでほしかったら何かで有名になることが先だ、なんて言葉が読者を増やしたい人へのハウツー本などで犇めき合う。

ただ、そのことに関して腑に落ちる思いとは裏腹に、わたしが音楽や本を選ぶときのように、読み手が心地よい・面白い、ためになると感じてくれる文章や内容であれば、読んでもらえるのではないかという思いもある。
そう、書き手が読ませたい文章ではなく、読み手が楽しめて、気持ちが上がる文章であれば・・・

しかし、こうも思う。
読み手が心地よい・面白い、ためになると感じてくれる文章や内容であっても、それが誰かの目に留まらなければ、試し読みすらされない。
数多くのnoteが日々書かれ、電子書籍の普及でより多くの本が出版されている昨今、誰かの目に留まる確率は下がる一方だ。


昨日「コントが始まる」というドラマが最終回を迎えた。
毎週欠かさず、楽しみに観ていたのだが、そこで登場する「マクベス」という三人の芸人と、立ち位置が重なる気がした。
10年間、コントをやってきたけれど、けして売れたとはいえないマクベスの三人。
10年近く、ブログやnoteを続けてきたけれど、何者にもなれていない自分。


けれど、最終話のある一言がとても印象に残った。

「昔は満員の会場でライブをしたいと思ってましたけど、それだけじゃないんだな、と気付かせてくれたのは里穂子“先輩”です」
「一人の人がちゃんと見てくれているとわかっただけで俺たちみたいな人間は頑張れるんですよ。やってきた努力が無駄じゃなかったんだなって思えるんですよ。だから感謝しています。マクベスに気付いてくれてありがとうございます」

「マクベスが解散しても、あなた方が精魂込めて創り上げたコントはこの世から消えることありません」


例えば、100人いやそれ以上のファンを欲しいけれど、1人のファンの人生を変えるほどの影響を与えることができているのなら、それはそれで嬉しいことだなぁって。

そんな1人のコアなファンをまだ作れていないと思うから、作れたらいいなぁ。
そのために、これからも頑張って書いてゆこうと思います。

あぁ またやってはいけない、何者でもない書き手自身のことをつらつらと書いてしまったかなぁ。
(反省)


最後は、この曲で。




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