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　キャーキャー(≧▽≦)嬉しい〜、苦節一年位になるか　？　黒いおチビちゃんが車を降りた私の匂いを遠くから鼻孔を広げてクンクンしていた。
　近付いて来るが触らせてくれない。
　興味津々に近付いて来るのに、手を差し出すとクルッと踵を返して、危険雰囲気飛ばしている。
　それにしても目👀が小さい、犬の目はこんなにも小さかったかしら　？　じっくりと顔の大きさに対しての目の配分を見つめて、やっぱりちっせえ～目。

　何故キャーキャー嬉しかったか　?？
　一年もの間このワンちゃんに、仲良くして下さいのアクション起こしていたが、報われない恋だった。
　そして最近では全く諦めていた、それでも今日は、何時もよりワンちゃん私に近いと睨んだ。
　犬の目線に私はしゃがみ右手を差し出した、指をクンクンしているわ、鼻を少し触ると少しひるんだが、以前の様には逃げない、もうここからはウキウキワクワクが止まらない。
　すかさず耳の付け根をクシュクシュ、そして頭を撫でくり回して、キャハハもうこっちのもんだわ。
　そして遊ぶ事５分程、どさくさ紛れで「お手」と言ってみた。
　ぷるぷると右前足を上げる素振り、咄嗟の事で受け止めて挙げれなかった、空中に浮いたままの右前足をを握って差し上げた。
　それから何度も「お手」を繰り返した、右前足は私の手の上に乗せてくれる。
　想像等していなかった、お手迄してくれるなどとは夢々思わなんだった、ぴよ〜んと心は跳ね上がり犬の周りを飛んでいる、飛び回っていた。
　帰宅後ググッてみた、ポラドールという犬種らしい。
　目は小さいが真っ直ぐな瞳は茶色、まだまだ好奇心旺盛で遊びたい盛りを逆手にとって、遊んで貰って嬉しいが跳ね回った。
　キャーキャー(≧▽≦)嬉しいがピコッ
　

#エッセイ