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肌断食しながら顔脱毛をしている話

私はゆるく自分ルールで肌断食をしている。

ずっと顔脱毛がしたかったが、20代の頃通っていたエステ脱毛には顔脱毛がなかった。そのエステ脱毛で顔脱毛が始まったときには、歯列矯正(ワイヤー)をおこなっていたので、矯正中の顔脱毛はNGで始めることができなかった。

そんなこんなで顔脱毛を始められないまま、肌断食を開始。

肌断食をしている人で顔脱毛をしている人っていないかなと、SNSで「肌断食・顔脱毛」で何度も検索したが見つけることができなかった。

肌に刺激を与えない肌断食で、超がつくほどの刺激を与える顔脱毛をすることはOKなのだろうか……そんなことを長らく悩んでいたが、歯列矯正の終了とともに解放感から、そんな悩みは吹き飛んで、すぐに顔脱毛を始めたのだ。

余談だが、実は一度海外でレーザー脱毛を受けたことがある。脇とデリケートゾーンを施術した。毛が濃い部分なだけあって、レーザー脱毛の痛みは尋常じゃなかったが、担当のお姉さんが「You can do it!」「Almost done!」といった感じでテンション高く励ましてくれたおかげで、非常にいい思い出となっている。そして、何より毛が確実に生えてこなくなった。

それまで定期的にエステ脱毛を行なっていたので、脱毛後に毛が生えてくるペースの圧倒的違いに驚いた。
歯列矯正のお陰様で、安易にエステ脱毛を始めることに待ったをかけることができてよかった。すぐに顔脱毛を始められなかったおかげで、ゆっくりと光脱毛とレーザー脱毛、エステ脱毛と医療脱毛を比較することができた。

結果的に私は医療レーザー脱毛を選んだ。

チェーン店ではなく、地元の医療形成外科に通っている。
エステ脱毛では、ここあたってなくない?と思いことがよくあったが、医療脱毛は違う。(単純に通っているところの問題かもしれない。)
え!そんなところまで照射してもらえるんですか?!と驚くほど細やかで丁寧。毎回施術後の満足度が全く違う。

肝心の顔脱毛×肌断食はというと、顔脱毛をした後、しばらくは顔にデキモノができる。レーザーの反応でデキモノができやすくなるそうだ。通うごとにレーザーの照射力を上げてくれているので、段々と出やすくなってきている実感がある。

そんな時はステロイドを塗るように指示されている。

肌断食中にステロイドって塗っていいんだっけ?と思いながら、お医者さんのいうことを信じて、デキモノができたら即塗っている。
というように、私の肌断食は自分ルールがかなり適用されている。肌断食で参考にした本は、宇津木先生の「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」。基本はこの本で紹介されている方法に忠実に。とはいえ、あまりにも全てを同じにすることは難しかった。

自分ルールの適用を許可した。


顔脱毛で毛はどんどん薄くなっていっているし、顔の産毛がなくなるおかげでお肌がトーンアップしているような気がしている。
それに加えて肌断食でお肌の内側から肌本来の輝きを感じるときさえある。

どちらか1つを諦めることができなかった。脱毛は保湿・日焼け対策が命で、
肌断食はお肌に刺激を与えないことが大切なだけに、お互いにダメなことをしているように感じて躊躇していたのだが……。

それでも自分なりに納得のいく肌を維持できているし、顔の毛が濃いというコンプレックスに向き合うことができたから、始めてよかったと思っている。

同時並行していいという根拠はどこにもない。ただ私の肌には合っていたことは確か。やる前に諦めなくてよかった。

健やかな肌を目指して。




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