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メトロポリタンテクノストレス

ちょうどnoteを始めた頃から自宅のwifiが通信制限になった。

最初は故障かと思っていろんなボタンをいじくりまわしたが一向にインターネッツと繋がる気配はない。
ずっと読込中の円がわたしの事を小馬鹿にするようにぐるぐると回り続けている。

人間の本能なのか後天的に学習した感覚なのかはわからないが、
赤とか黄色のランプが点灯していたらなんか故障とか担ってるんちゃうか?と思うのが人間の性。
しかしルーターについている幾つかのランプは全部緑だった。
ロボットアニメで言うところのオールグリーン。発信準備完了だ。

先日、よくわかんないけどwifiに関する営業の電話がかかってきて、
それをせっくすなうとかなんとか
猛烈に適当な嘘をついて足蹴にした恨みかと思っていたけど
さすがにそんな訳もないだろう、ってそんなんしてたらツイッターで炎上させたると意気込み
真相を確かめるべくお客様サポートセンター的なところに電話した。

お客様サポートセンターのお兄様が言うところには通信制限の状態にあるということで、
これを解除しようとするとまあまあ高額な値段がかかりますと
何やってんのかよく分かんないベンチャー企業の企業理念くらいふわっとした説明をされた。
ソリューションをサジェストしろよ。

今月、DMMで大量のAVを見たわけでもなければ漫画村でこち亀全巻ダウンロードしたわけでもないのに
何で通信制限になったのかを尋ねるとなんかすごい早いモードに切り替わっちゃってて、
そのモードだとすごい通信量になるんすよね的な説明をされた。
だからお前は経営学科の調子乗った学生か。
つーか通信スピードと通信量は別じゃねーのか?
さてはお前小学生の頃、速さの問題苦手で速度と距離間違って足してたタイプだろ。

ところで私が書きたいのは携帯会社への文句ではなくて、数年前では考えられなかった
ネットに繋がらないことの不便さ。テクノストレス。

学生の頃と比べたら、TSUTAYAで恥ずかしい思いをしながらAVを借りる必要もなくなったし、
ドンキで恥ずかしい思いをしながらTENGAを買う必要もなくなって、
便利な世の中になっている。

ただその便利さってネットに繋がっていることでしか享受することができないものがほとんどで、
wifiがダメになってそれに伴って携帯もその一週間後くらいに通信制限をくらい、
一週間ほどインターネッツと離れた生活をしていた。(なんとかnoteは更新したけど)

Youtubeが見られないのは当然として、天気や乗り換えを調べることすらままならない。
早く帰って洗濯物を取り込むべきなのかも
JRで行った方が早いのかメトロで行った方がいいのかさえもわからない。

ネットがないと何もできない。イライラする。なんだかなぁ。
このイライラを解決するにはお金。結局世の中顔かお金かなのよ。

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