発達障がい児に兄弟姉妹はいたほうがいい
💛3歳で発達障害と診断された息子が、大人になりプログラマーとして稼ぐようになるまでの、子育て振り返りブログです💛
■ 発達障がい児に兄弟姉妹はいたほうがいいのか
発達障害児に兄弟姉妹がいたほうがいいか、いないほうがいいか
という論争があったとしたら、
いたほうがいい、と私は思っています。
息子は小さいころ
常に一人遊びをしていたのですが
妹はいつもそこにくっついて
無理やり一緒に遊んでいました。
一人遊びしかしなかった兄は
妹といることで
少しずつ、人に慣れ
一緒に遊ぶ楽しさを知っていったように思います。
妹は小学生になっても
友達と遊ぶより兄との遊びの方が
面白かったようで
毎日、兄と家で遊び、彼らは
まるで親友のようでした。
■ 息子にきょうだいがいて、親としてよかったこと
娘は、1歳でしゃべりだすなど、
発達が早いほうだったので
母親としては
子どもが複数いることで悩みが分散し、
娘が生まれてからは、とても気持ちが楽になりました。
■ 兄が発達障害児でよかった!と言っている妹のはなし
息子が勉強するときは
いつもわたしが
声に出して問題や答えを読んでいたので
それを横で聞いて育った妹は
当該学年になったときに
勉強しなくても、かなりの内容を
知っていました。
無意識に、耳から入って覚えたのだと思います。
兄のおかげで楽だったと、本人は感謝しています。
◇ ◇ ◇
さらに妹は、兄のおかげで理系女子になれて良かったとも言っています。
彼女がなぜリケジョになったのか。
それは、パズルや算数好きの兄と、いつも一緒に遊んでいたからです。
■ 息子は我が家のキーマンだった
追々、彼らの遊びを、写真付きでアップしていくつもりなのですが
その前提となる私の考え方はこんなものでした。
ASDの子どもの対応策は
いくつかあります。
これらの方法は
なにも発達障がい児にだけに適用することではなく、大人だって誰にだって、わかりやすい方法です。
わたしは、息子がASDだからといって特別扱いするのではなく
二人を同じように育てました。
どちらかというと、娘を息子寄りに
生活全般、旅行も遊びも、息子中心に進めていきました。
これは、娘をないがしろにしたわけではなく、娘は、常に兄と同じもので遊びたがり、兄と同じ場所に行きたがりました。
娘は、お人形遊びや、おままごとにはあまり興味がなく
いつのまにか兄の大好きな
パズルやルービックキューブに
一緒に取り組む女子に育ち始めていたのです。
■ 得意科目を伸ばしてやる暮らしは、とても穏やか
夫もわたしも、
理系人間ではありません。(^o^;)
特に、私は数学大嫌いの文系人間なので、遺伝は関係ないようです。
息子は、得手不得手がはっきりしており
特性があったので
苦手なものを消去していったら
理数系科目が残りました。
苦手には目をつむり、得意を伸ばし
どんどん自信をつけさせてやりました。
得意を伸ばす生活は、親も子も楽なので、毎日穏やかに過ごせます。
楽しい会話からは、笑顔が溢れ
子どもたちは、得意科目につられて全体も上がっていったのです 🌱🌱𓂃 𓈒𓏸
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?