日記2019/07/19
子供は本当にたくさんの事を与えてくれる。
自分に余裕が無いとき、その贈り物を素直に受け取れない日もあるけれど。
お前たちが大好きだよ。
いつもありがとう。って言ったら
「気持ち悪ぅ〜」
「パパきっしょいな〜」
って返ってくるんだろうね。
口を慎め!このクソ餓鬼ども!
って言いながら追いかけてやるよ、
あー、もうすぐ君たちは外の世界に興味を持って、ここから巣立っていって、
遠く遠くへ行ってしまうだろう。
それまでは可愛がらせてくれよな、
それとパパから君たち二人に一つづつ武器を授けよう。あとの残りの全部はママに貰ってくれ。お小遣いもママにだ。
な、バカ!この武器は凄いんだぞ。
お前これだけあればやってけるぞ、
え、いらない?持ってけよ!
えーー、行っちゃったよ、
なんて妄想してみたけれど、
なんかリアルだw
しゃーねー、身体使ってみせるしかないわな。よく覚えておけよ、小僧ども。
世界はタフだ、タックルを決める位置が重要だ、腹を決めろ、腰を落とせ、もっと深く重心を落とせ、勢いをつけろ、槍のように駆け出せ、そして相手の腹に肩が入った瞬間に踏ん張れ、下がるな堪えろ、足を少しづつ前に出せ、声を出せ、もっともっと深く重心を落とせ、
その内に、相手の足が浮いてくる、
その瞬間にひっくり返せ、
ツノでも生えたみたいにやれ、
地面をおもいっきり蹴れ、
頭を振って相手の腰を持ち上げろ、
そうだ、そこだ、もう一度地面を蹴飛ばした槍の気持ちを思い出せ、
腰を上げろ急浮上だ、頭をブン回せ、
な、タックルってこうやるんだよ。
って全然見てないじゃーん!
2人でめっちゃ仲良く遊んでるじゃーん!
もう!
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