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【看護過程】看護問題とその根拠情報

男性産業保健師の鳩ぽっぽです。
今回は、よく出る看護問題とその根拠となる情報を紹介しようと思います。
この記事は、情報収集の段階で看護問題までをある程度推測するのに有効です。
看護問題を出すためにどの情報が必要なのか、逆にどの情報が看護問題につながっているのか、これを身につけられれば、看護過程の時短にもなります。
早速みていきましょう。

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よく出る看護問題とその根拠情報

低栄養、栄養状態の悪化
・血中総タンパク質(TP)
・血中アルブミン(Alb)
・赤血球数、白血球数
・ヘモグロビン(Hb)
・BMI
・摂食量
脱水、電解質バランス不良
・Na、K、Cl
・摂水量、排水量
・口渇感
・皮膚乾燥
・瘙痒感
貧血
・赤血球数
・ヘモグロビン(Hb)
・ヘマトクリット(Ht)
免疫力低下、易感染性、感染、炎症
・白血球数
・好中球、リンパ球数
・CRP
・低栄養(上記項目参照)
睡眠障害、活動休息バランスの乱れ
・睡眠時間
・夜間の覚醒
・熟睡感がない
・日中寝ている
・易疲労感
安楽障害
・疼痛
・痺れ
・吐き気
・瘙痒感
・倦怠感

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まとめ

ここで紹介したのはあくまでも代表的なものであり、他にも多くの看護問題や指標があります。
詳細はアセスメントや関連図で挙げていきますが、情報収集の段階では、ざっくりこんな感じということが分かっていればいいと思います。
対象の看護問題をどれだけ早く導き出せるか、が看護過程の一つのポイントだと思いますので、是非、覚えていってください。
また、その他の看護問題について必要であればコメントで教えてください!
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