見出し画像

【看護過程】COPD患者のアセスメント(性生殖)

男子看護学生の鳩ぽっぽです
以前、アセスメントのポイントという記事を書きましたが、それでは分かりづらいと思いましたので、具体例を書いていきたいと思います。
アセスメントは最初から完璧に書くのは難しいです。自分のスタイルができるまでは、基本のアセスメントを真似して書くべきです。
そのテンプレとなるアセスメントをここでは紹介できればと思います。
今シリーズはCOPD患者のアセスメントの事例を紹介します。
※ここにでてくるアセスメントは全て架空の事例です。

画像1

性・生殖

老年期男性では、性ホルモン量の変化はそれほど突然ではない。男性ホルモン (テストステロン)の量が減少する結果、精子が減少して性欲(リビドー)が減退するが、減少の速度は緩やかである。陰茎への血流が減少する傾向があるが、ほとんどの男性は一生、勃起とオルガスムが起こる。しかし、勃起は長続きせず、あまり硬化せず、または持続させるにはさらなる刺激が必要であり、次の勃起までに時間を要すようになる。加齢とともに勃起障害(インポテンス)が多くなるが、病気に起因することが多く、通常は血管が侵される病気(血管疾患など)または糖尿病が原因である。
Aさんは(老年期男性)であることから、上記のような変化が起きていることが考えられ、生殖機能は低下していると考えられる。
また、現在生殖器の疾患や障害はなく、生活に支障をきたしていない。
Aさんは(妻と息子)がおり、結婚から子育てまでを終えている。ただ、(子育ては妻に任せっきりだった)ことから、子育ての経験は深くないことが言える。妻との関係性は良好で、(共に困難を乗り越えてきたことから)家族関係の中において特別な存在であり、愛情を持って接していると考えられる。

結論
・加齢変化に伴い、生殖機能が低下している
・生殖器疾患や障害はない
・結婚、子育てを終えている
・妻との関係性は特別であり、愛情が感じられるものである

画像2

まとめ

今回はここまでです。
ここはプライバシーに関わるため、量が少なめになります。
少ない情報の中でできる限りのアセスメントをしていきましょう!
=================
アセスメントのポイント(性生殖)はこちら→https://note.mu/810poppo/n/n03a357b18c1d

鳩ぽっぽの経歴はこちら→https://note.mu/810poppo/n/n59147f8e4b2f

ツイッターもやってます!フォローはこちらから!→https://mobile.twitter.com/810ppo

=================
最後に、記事を最後まで読んでいただきありがとうございます!もし、ご意見やご質問、改善点、ご希望のテーマがごさいましたら、よろしくお願いいたします。フィードバックしてよりよくしていきたいと思っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?