正直、どうなの?


大谷翔平選手が、日本全国の小学校(6万校ぐらいあるらしい)に、グローブを寄贈するんだとか。
合言葉(?)は「野球しようぜ!」。

「流石は、世界の大谷!大リーガーの大谷翔平」
「素晴らしい!」
各新聞朝刊コラムは、これに絡ませ「かつての日本人」思いやりとか、優しさといった言葉を登場させまくり、書くかも知れない。
「オオタニ、サァ~ン!」
絶叫しまくる海外のアナウンサーも、ますます乗りに乗り
「オオタニ、サァ~ン!サァ~ン!サァ~ン!」
余韻を響かせるようになるだろう。

けどねぇ、正直、どうなの?&極めて日本人的。
相手が欲しているのかも聞かずに、一方的に送りつける。しかも全校。全国津々浦々全てに。
言葉は悪いが、「送りつけ商法」ならぬ「送りつけプレゼント」。

何ていうか「察する文化」
「~したいだろう。これこれしたいに決まっている。だったら全部に送ってあげよう」
みたいな国民性(?)が、知らずに出ているかと。
東北大震災か何かだった時、某出版社が、自社の出版物を勝手に大量に送りつけ、ちょー悪評ぷんぷんとなったのを思い出しますなぁ。

どこへ行っても、やっぱり日本人って、日本人なんだわ。







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