今にして思うと

小1、小2、小4、小5、中1、高1、高2、高3

以上のクラス。
以上の学年時、わたしがいたクラス担任は、全て学年主任であった。
小1、小2及び高2、高3は、同じ担任である。
かといって別にどうこうはなく、何となくいつも最初のクラス(1組とか、A組とか)になる割合が多く、(どうしてかなぁ?)的な感じであった。

今にして思うと「鍛え直す」
学年主任の先生に見て貰い、わたしを鍛え直して貰いたい旨があったのだろう。トットちゃん。窓際の、ならぬ「根暗」。根暗のトットちゃん、みたいな所が、多々見られたからだ。
何となくだが、ズレている。みんながちゃんと道を歩いているのに、自然とズレる。
「君は、本当はいい子なんだよ」
戦前の某学校なら言ってくれる人も或いはあったのかも知れないが、
戦後も戦後の、公立校。
「親や先生の言う事を、何の疑問を持たずに皆さん、歩くんですよ」
雰囲気的にそんな日常がある地域では、ズレてる子供は「変わってる」。
だからせめてちゃんと道をゆくように。
やたらズレるのを止めさせようと言う、前担任の心意気だったのかも知れないが、全く効用をなされぬままに終わってしまったようである。

「ふーん、そんな子がいるんだ」
チョイとばかりにいじってやろう、みたいな感じで主任自ら、名乗りを挙げたのかも知れないが、真相は分からない。


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