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〜10周年記念事業経緯〜


元々デイサービスを利用してた1人のお婆さんが深い認知症の為にショートステイや入所ができずにご家族が困り果てデイでのお泊まりが始まりました。
同様の条件の方を受け入れてたら6人になってしまい、コロナ禍で感染対策的に個室を用意したりデイの利用者の居場所も守らなくちゃいけないと思っていたところに、以前から知り合いだった大家さんが貸りてくれる人を探していて、僕らを優先してくれたんです。違う会社の方が高く借りてくれたかもしれないのに大家さん夫婦もご高齢の為に何かあれば僕らを頼れるからと涙
ということで、僕らはこれからもご縁を大切にして、基本的にはデイで出逢ったお年寄りで他に居場所が見つからなかった方を優先にお引き受けしていきたいと考えてます。と先日地域の方にお話したら、家族さんもケアマネさんもどれだけ困ってるかめっちゃプレゼンしてくれました笑
僕もスタッフもそういうお年寄りこそ燃えますし萌え増す。きっと「必要とされてる」ことや「選ばれちゃった感」がたまらないんでしょうね。
僕らベンチャー企業は、既存のものでは補えないことに冒険するのが役割使命です。
差別化ではなく、どう補う化です。
ただ全然儲かりませんが。笑
営利会社改め営利他会社
非営利法人にはなれなくて疲弊利法人。

スタッフもお年寄りのことばっか話してます。
昨日もリーダー会議で法令の話してたらめっちゃつまんなそうにしてたのに、新規の難しいお年寄りの話をしだしたら目がキラキラして、アイデアの宝庫でした。餃子の皮包みが得意らしく、その婆様が来る日は毎回餃子作ることになりました笑

介護好きな奴らが集まってるだけなんで、経営や運営は素人でもしゃーないやん。という開き直り。

まー社長の僕だけはシャレにならないけども。

一緒に介護やろうぜ。


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