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ダイエット最大の敵!! 砂糖より危ない『人工甘味料』③

こんにちは!動ける&健康なカラダをつくるトレーナー、坂下です。

引きつづき人工甘味料について。(最終回)



『異性化糖』にもご注意。


異性化糖とは、人工甘味料には分類されず
『天然甘味料』に分類されるものではありますが、実はとてもヤバい糖分です。

砂糖や人工甘味料同様、甘いジュースやスポーツドリンクなど多くのものに使われていて、『異性化糖』のほか、
『果糖ブドウ糖液糖』
『ブドウ糖果糖液糖』

などと表示されています。

とにかく制限すべき糖類であるブドウ糖、果糖という『単糖類』が含まれています。

トウモロコシなどのデンプンを酵素により処理し作られているもので、砂糖のかわりに安価で大量生産できるため、お菓子やその他あらゆるものにも使われています。
(食品表示をよくご確認ください)

これはアメリカの飲料メーカーにより世界的に広がったものですが、開発したのは日本。

異性化糖の害も人工甘味料と同じく、アメリカでは糖尿病など重篤な病気の原因になるとして、使用禁止の運動も広がってきているようですが、
これまた日本での使用規制は一切ありません。

小麦や乳製品、ファストフード、糖質制限ダイエットなど、アメリカからはヤバイものがどんどん来日しましたが、

異性化糖に関しては日本が生みの親。


『熱中症対策にはスポーツドリンク!』とよく紹介されるので、スポーツドリンクを気にせずに飲まれている方もいるとおもいますが、

市販のスポーツドリンクのほとんどが異性化糖入りです。

普段はもちろん夏の暑い日であっても、とくに日常生活で飲むメリットはありません。

食事と水分が適正に摂れていれば全く問題なし。

長時間大量に汗をかく激しい運動時でもないかぎり、市販のスポーツドリンクはやめておきましょう。
(飲みたい場合は薄めましょう)。


おすすめのスポーツドリンクは?


小一時間程度の運動でスポーツドリンクを飲む必要はありませんが、

では長時間大量に汗をかいてしまう場合は何を飲むのがよいのか?

当然エネルギー補給も必要ですので、アスリートへの水分補給は『はちみつ入りのレモンティー』がおすすめです。


ちなみに、自然の食品中に含まれる栄養素としての『ブドウ糖』も『果糖』も問題はありません。

たとえばフルーツにはブドウ糖も果糖も入ってますが、人工的に添加されたスポーツドリンク中のこれらと同じ性質のものではなく、フルーツを適正量とることになんの問題もありません。

混同しないようにしましょう。

(食品のラベル表示に『ブドウ糖』『果糖』などの文字があれば避ける)


ニセモノへの依存を断ちきれ!


以上、人工甘味料&異性化糖は文字どおり、ホンモノの糖分ではありません。

甘み、カロリーはこの際どうでもよく、ニセモノの糖分にはキケンがいっぱいだと理解しておきましょう。

以前の投稿にも書きましたが、

人工甘味料を使った商品の表の顔には、とても甘い誘惑の言葉がたくさん書かれていますが、
しかし一度ハマってしまうと、その快楽を断ち切ることは困難です。

とにかくニセモノとの縁はなるべくはやく断ち切りましょう。


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