最近滞っていたけど今日は書きます。滞っているくらいがちょうどいい

明日からまた月曜です　

土日は色々でした。土曜日は祖父母の家に行きました。
祖父の部屋の本棚が違う場所に移動されていました。壁沿いに本棚をひとつ、その正面にもうひとつ両面の本棚があったので本棚に挟まれる空間が生まれていました。その空間は他の場所より暗くて狭いので、自分の家にもこんな場所が欲しいと思いました。
祖父の本棚を見ると、本の読み方が自分と似ているなと感じます。わりとボーダーレスに色々な種類の、ただ興味のある本を読みすこし深堀りする感じです。自分が小学生の頃理科や社会が好きだったのも、（様々な要因はあれど）祖父が自然公園や博物館に連れて行ってくれたり、色々な本を見せてくれたことに由来するなと思います。
自分と祖父との相違点は、物理的な本を手元に置くか置かないかです。自分は図書館を利用することが多いので物理的な本は手元に少ないです。しかし自分の好きな背表紙がいつもそばにあって情報にいつでもアクセスできる形態は憧れなので、お金はあまりないですが本をもっと気軽に買うようにしようと思いました。

自分の祖母は祖父と同じくほんとうに活動的です。家にはレザークラフトの道具だけを置いたはなれが建っていて、数年か数十年前までそこでレザークラフトの教室を開いていました。スイミングスクールにも通っているし、その日は図書館へ行ってまた本を借りてきたそうです。
「最近は落語を読んだりする　らくだって知ってる？」「ん　死人の　歌舞伎もあるよね」みたいな、同じスキーマを持った人と文化的な会話ができるのでよいです。

そんな、文化的で豊かな人が無条件に受け入れてくれる環境にぶち当たったわけです　
突然行くことになってしまったのにごはんがたくさん出てきて本当に申し訳なくとても泣きそうになりました。昔と違って今は人間として駄目なのに、そんな待遇をしてくれるのがとても申し訳なく悲しいです。

レザーのバッグと有田焼のマグカップをもらって帰ってきました。祖母の作ったレザーバッグはいくつか持っていてたまに使います。デザインがシックなので、そういう雰囲気の古着にとても合います。これから服がほしい季節になるしインスタでいい感じの古着屋さんに目星をつけているので、レザーバッグが似合う古着を近々仕入れようと思います。