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ホルモン療法とやる気

ここ数ヶ月、やる気が起きなくて一日中家でダラダラと過ごしている。リビングのソファに座り、視界に入るモノたちを横目で見ながら(アレを引き出しにしまってマグカップを流しに持って行って、カーディガンは2階のクローゼットに掛けよう)などと心の中でシミュレーションだけして一向に動かない。

とにかく全てがめんどくさい。「午前中はゆっくりしよう」「15時になったら動こう」「17時になったら晩ごはんを作ろう」…と先延ばしを続け、18時を過ぎてやっと重い腰を上げる。

…なんて日々を送っている。元々働き者ではないけどこんなに動かないのは最近のことで。さすがに自己嫌悪に陥って鬱々としてくる。

ふと、「タモキシフェン  やる気が起きない」で検索してみると、そんな副作用もあると書いてあった。薬のせいだと思うと若干、自己嫌悪も和らぐ。

…しかし飲み始めてまだ8ヶ月。10年間飲むのでまだ9年と4ヶ月もあるのだ。ホルモン療法のせいで痩せにくいからと進まないダイエット。やる気が出ないと放置している荷物整理。。

薬の副作用ももちろんあるだろうが、そうも言っていられない。ムダな10年間を過ごす事態にならないように、少しずつ動こう。今日も10分間のタイマーをつけてリビングの片付けをしたら、短時間でもけっこうキレイになった。

他にも娘を誘って2人で食器洗いをするのも、なかなか良い。洗う人・すすぐ人で分担すると、山盛りの洗い物もあっという間に終わる。

早々と休みに入った受験生の娘と、さっそくダイエットモードに入った。今朝はオートミールでリゾットを作り、間食は蒸し大豆。意思の弱い私も相棒がいるとがんばれる。

いろいろと工夫をしながら、薬と上手に付き合っていこう。

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