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リンパ浮腫発症

乳がんで左脇のリンパ節をとっているため、左腕がリンパ浮腫になりやすい。

保湿して傷を作らない、重いものを持たない…などなど色々と気を付けてきた。左腕全体に打ち身のような痛みが続き乳腺外科の主治医に話すと、蜂窩織炎の症状もないし大丈夫だろうけど念の為抗生物質を出しておきましょう、ということになった。

抗生物質を飲んで一旦は痛みも引いたのだが、しばらくするとまた痛くなって、試しに主治医に「リンパ浮腫外来なんて無いですよね?」と聞いたところ「ありますよ。」との返答。(それ早く教えてよ)と思ったが、幸い翌週に予約が取れたので早速受診した。

リンパ浮腫外来というのはリンパ浮腫専門の看護師さんが診てくれる。腕の太さを測ると肘から上がかなり太くなっていた。その日からサポーターの上から包帯を巻くことになった。お風呂以外は巻きっばなし。包帯が緩んでくるので途中で巻き直す。

タイミングが合えば娘に包帯を巻いてもらい、2ヶ月後にリンパ浮腫外来を受診した。毎日のケアはとても面倒でセルフマッサージも積極的にやったが成果は無しだった。

そこで昼間は着圧グローブと着圧サポーターを巻き、就寝時は今まで通りのサポーター&包帯という処置になった。次は3ヶ月後の受診だ。

がんばったわりに出なかった成果。モチベーションはだいぶ下がっているが、リンパ浮腫外来の専門看護師さんが「まだ諦めていませんよ!」と言ってくれたので、それを信じて諦めないで続けてみようと思う。

ある程度良くなっても一日中腕に巻く生活はずっと続くのだろうと思うとため息が出てしまうが、これ以上悪化しないことを願うばかりだ。

余談だが、リンパ浮腫の症状で腕の痛みというのは無いらしい。急激に腕が太くなったことで筋肉痛のような状態になっているのでは、との見解だった。ただ、最近もまた腕が痛い。

プロに医療的なマッサージをお願いしたいが、適当なところが見つからない。地方住みのデメリットか…

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