意味のない時間

セミの泣き声が聞こえる。今年も夏がきた。だけどどこか寂しい夏休みだ。まあ俺はいつもどおり課題があるから、大して休めなかったけど、でもアマプラで海外ドラマを一気見したり、ロバート秋山の市民プールをひたすら回るという正直意味のない時間を過ごした。だが、意味のない時間こそが生きることの真骨頂なのかなと思いつつ、学びも多かった。自分は意味のある病というか、ストイック病というか、成長病というか、気付くと本棚は自己啓発本でいっぱいというところがある。かといって、自分の心は正直だから自分のストイックな目標には全然ついてきてくれない。その不全感が閉塞感やストレスにつながっているのかもしれない。だから意味がない時間っていうのは非常に良いものなのかもしれない。

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