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ZIPP 303 Firecrest Tubeless Disc をインプレッション!!

どうも!877Bicycleです🍌

2020年に購入したZIPP 303 Firecrest Tubeless Disc
5万kmは走ったでしょう…。
インプレッションするには十分すぎる距離です(笑)
というか常用ホイールなので、記事にするのを忘れてました。
それでは、どうぞご覧ください。


基本スペック

リムハイト:40mm
リム幅:内幅25mmフックレス/外幅30mm
適合タイヤ:チューブレス/チューブレスレディ(インナーチューブ使用可)
適合タイヤサイズ:622x28~55mm
対応アクスル:F=12x100/R=12x142(コンバージョン可能)
スポーク:Sapim CX-Sprint
重量:1408g(リムテープ&チューブレスバルブ除く/XDR仕様)
付属品:チューブレステープ/チューブレスバルブ/ロックリング

出会いは2020年の夏。

私のファーストDISCブレーキバイク:Ritchey クロモリ Road Logicちゃん
彼を迎えるにあたって用意したホイールが、303 Firecrest Tubeless Discでした。

それまでZIPPのロゴと言えば、「派手で格好良い」イメージでした。発売当初、このシックなロゴが賛否分かれていました。しかしながら、私の黒いRoad Logicちゃんとは相性が良かったです。クラシカルなフレームに最先端ホイールという相反する組み合わせも気に入ってました。昨今ではゴシック調のブランドロゴが増えていますので、その先駆け的な感じでしたね。


303の大きな変更点としては、フックレスリムを採用したことによってエアーボリュームが増え、それまでクリンチャー7bar程度で走っていた空気圧が3.5barと半分ほどになりました。


ZIPPの空気圧測定サイト

最初に乗った時の感動を今でも覚えています。段差を全く苦にしない衝撃吸収性は、普段のサイクリングを楽しくしてくれました。更に、その恩恵は100km以上走ると如実に身体へ現れました。翌日の肩や首周りの疲労感が全く違います。この快適さを知ってしまうともう戻ることはできませんね。。低圧走行には車体が浮かないことで、トルクをずっとかけられるというメリットもあります。道路が荒れれば荒れるほどアドバンテージが増えると思います。

そんな低い空気圧でレースとか勝負できるのか?
川崎マリンエンデューロ(ほぼクリテリウム)にRitcheyで出場し、3位入賞したことがあります。2023年だと秩父宮杯一般上級2位という成績も。
空気圧が低くてもエアーボリュームが多いので、高速巡行していても違和感ありません。

レースで使うにあたって気になるのが保証面。
単独落車、集団落車問わずリムやハブが破損したら新品に交換してくれる生涯保証サービスも選んだ理由のひとつです。30%OFFとか、購入してから2年とか制限があるメーカーが多い中、ZIPPは「全額&生涯保証」です。今まで壊したことはありませんが、いざという時に心強いですよね!

あとZIPPと言えば、ゴルフボールみたいなディンプル加工!!
横風に振られにくい
のがZIPPのいいところだと思っています。
それにフックレスになってタイヤとの隙間が減ったことによって、更に空気抵抗が減っています。


2022年に新しく購入したFACTOR OSTRO V.A.M.
このバイクに装備したことで、登坂性能の高さも分かりました。リム高40mmなのでオールラウンドに使えるホイールですが、前後1408gと軽くて富士スバルラインは単独64分で登りました。リズムが取りやすく、坦々とトルクをかけるのに向いていると思います。上げ下げが激しいロードレースでは、更に剛性が高いNSWシリーズがオススメです。



番外編

左:303    右:404

リム高58mmの404 Firecrestと乗り比べもしました。
平坦:303<<404
登坂:303>>404
ザクっというと100km獲得1000m以下なら404 1000m以上なら303ってとこでしょうか?私は登ることが多いのと、体重が軽いので303が好みです。リム内幅が303の方が2mm広く、乗り心地も303の方が良いと思います。


過去に書いたZIPP 454 NSWの記事も良かったらご覧ください。


富士ヒルで使用した353 NSWのインプレッション記事もそのうち書こうと思っています。乞うご期待!!

ZIPP 353 NSW



結果

303 Firecrest Tubeless Discはいいぞ~~

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