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小籔千豊。



こどもは好きな先生の言うことはすんなり聞く、という話をベテラン保育士から聞いたことがある。


うちの旦那の場合は、
好きな先生=小籔千豊である。


私の意見はなかなか受け入れてくれないが
小籔千豊の言うことはすんなり受け入れるのだ。(どないやねん!!て✋)


小籔千豊:芸人。現在はMCや俳優業の傍ら、ジェニーハイのドラマー。


小籔さんのこと、あまり関心のなかった私だったが、旦那の心をこれほど動かすなんてどんなやっちゃ?!?と思い調べてみると…


凄く興味深い記事を見つけた。



《子どもができたらゲームはさせない》

妻と結婚時に決めました。僕自身、子どもの時はゲームにめっちゃ時間を費やしてきたけど、大人になって役立っている感じがなくて……。

でも、長女の幼児期に情にほだされ仕方なくゲームを購入。
「この子はゲームやって勉強せんくて、アホになっていくんかもな。子どもの人生を良くないほうに誘ってしまったかも……」という後悔がずっとありました。

そんな環境の中ですっかりゲーム好きになった息子に、ある時「フォートナイト」を勧められました。一緒にやってみたら「なんやコレ!」。昔とは全然違う操作性で難しい……。それなのに息子がまた上手で「なんで俺はできへんねん」とハマっていった。

以後、息子とは【友達、軍師、師匠】のような関係に。「新武器どう?」「パパ、こうしたら上手くなるで」といった共通の話題で盛り上がり、息子がゲーム課金したいという時は、援軍として「今だけ必要なもんがあんねん」と妻を説得することも。
確実に息子との会話の種類、そしてこの時期だけの思い出が増えました。
頭ごなしに「あかん!」言うてる大人より子ども目線になれた。
気持ちに寄り添いながら子どもの心を深く探れる時間が長くなりましたね。

引用元: STORY
引用元:STORY


なるほど…
うちの旦那も最初は『ゲームなんて絶対あかん!』ゆうてたのに、今となっては毎晩息子とたのしそ〜にフォートナイトやってるわけだ。(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠!


確かに、子どもの好きなものを観察するって
凄く大事なことだと思う。例えそれがゲームであっても。

※毎日欠かさず拝読しているちゃぼはち凸凹子育てさんの記事↓🥰




もう一つ。小籔さんの子育てに関する発言で
心に刺さったのがこれ。


社会なんてジャングルやから サソリもおったら 毒蛇もおる。
ホテルもなければ コンビニもない。
そういったところに 送りこまないかん大人が
子供らに「ジャングルめっちゃ ええとこやで。凄い快適やで」 って言ってたら 子供は何の準備もせんと パンツと靴下だけもって 「じゃあ行こか」 ってなんねん。
ほんで実際に行くと 「暑っつ、ヘビおるやん わたしこんなんイヤや」 ってなる。
だからジャングルという 社会に子供らがいく前に 「死ぬほど暑いし 毒蛇、怪しい鳥ばかりで 何にもないぞ。 せやからホンマに努力して 自分を鍛えて、勉強して いろんな準備をしてから 社会に行けよ」 こう言ったら頑張る。


小藪さんが以前テレビで
『夢は諦めなければ絶対叶う』なんて、こどもにゆうたらあかん!みたいなことをおっしゃってましたが、その言葉の裏には
『夢は叶わないのが当たり前って教えておかないと社会に出てから苦労するぞ』って意味だったみたいですね。

自分の実力を過信して努力もせず夢だけ追い続けるなよ、と芸人として苦労の多かった小籔さんだからこその言葉ですね。



てか、あれ?!?
気づいたら私まで小籔千豊の信者になってもーてる!!笑



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