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読んだ本の感想を集めました!
睡眠は超大事だと最近実感する。 睡眠不足だと次の日のパフォーマンスが落ちる。その結果、仕事や日常生活でやらかしてしまい、睡眠不足関係なく気持ちが落ち込む。仮にコーヒーやエナジードリンクを摂取して睡眠不足によるパフォーマンス低下を一時的に抑えたとしても、数日後にその反動で鬱っぽくなる。だからこそ、日頃から睡眠時間をたっぷり取るに限る。 しかし、ぐっすり寝ることも体力が必要だと最近感じる。酔っている時、精神が張り詰めている時、眠りは浅くなりがちだ。心身共に強くなければ、ぐ
夜、ふとテレビをつけたら「NHKスペシャル 山口一郎 "うつ"と生きる ~サカナクション 復活への日々~」がやっていた。初めは流し見程度で診始めたのだが、いつの間にか作品に引きこまれていた。 人は命を懸けて何かを成し得た後、その反動で深い憂鬱に飲み込まれてしまうこともあるのだと思った。燃え尽き症候群みたいなものなのかもしれない。 画面を通じて、彼のどうしようもない孤独感や、どこまで行っても解消され得ることのない圧倒的無力感が伝わってきた。 人は一人では生きていけな
勇気を振り絞ることは難しい。 自分が否定されてしまうのではないかという恐怖。本当の自分を曝け出すことへのコンプレックス。それらを打ち破って勇気を振り絞ることは難しい。 でも、やるしかない。 少しずつでも、一歩ずつでも前に進んで、その先にある景色を見に行くしかない。そうすることが長い人生においては絶対に糧となるし、自分が後悔しない選択肢になるはずだ。 でも、怖い。足がすくんで、穴があれば飛び込んでしまいたくなる。下らないプライドを捨てて、自分を信じるしかない。周りへ
大人数の飲み会ほど難しいものはない。少人数の飲み会なら話題が明確だし、一つの話題の掘り下げができる。その一方、大人数の飲み会は話題が散漫になりがちだし、複数の話題を浅く齧りがちだ。結果的に話がつまらなくなる。 大人数の飲み会が盛り上がるためには大きく分けて3つの要素のいずれかが必要だと考えられる。 1. 優秀な仕切り屋 2. ピエロ 3. 共通言語 まず重要なのは話題の中心にある人、すなわち仕切り屋やピエロが存在することだ。この仕切り屋とピエロは両方存在していても
「自分の言葉で喋りなさい」 とよく言われることがある。このよく言われるというのは個人的な体験を含めた、ごく一般的な話として。 しかし、これはなかなか難しい。尊敬する人の言葉、好きなアーティストの言葉、たいていの言葉は誰かからの借り物で、そこに自分性を持たせることなんてなかなかできないんじゃないかと思う。 でも、仮に借り物だとしても、自分なりのやり方で使いこなすことはできる。場合によっては、本来の用途以上の何かが見出せるかもしれない。 嘘も方便というが、いずれにせよ言
書店の減少に対して、国が支援をすることを発表した。 しかし、具体的な施策は何も決まっていない。 本に関してはここ数年、電子書籍への移行が進んでいる。 電子書籍で多くの収益を上げている出版社が、書店に対して何ができるのだろうか。よりこれからも共存できる形で出版社は書店に対して何ができるのだろうか。 ・コミュニティスペースとしての書店 ユーザーの可処分時間を奪い合うという観点から、出版社は作品に対してのファンのコミットメントを高めていく必要があると考えられる。作家や
「趣味は登山です」 僕が社会人になって500回ぐらい行った言葉だ。 僕には登山の他にも読書や映画鑑賞などそれなりの趣味はあるが、読書も映画鑑賞もネタとしてはありきたりなので、趣味は登山というようにしている。そして、趣味は登山と言うと大体聞かれることがある。 「登山の何が楽しいの?」 確かにわざわざ重い荷物を背負って辛い運動をすることが、良い景色を見ることに見合っているとは思えない。良い景色を見たいだけなら、車やロープウェイを使って簡単に見に行けば良いだけの話だし、仮
日本で流通している本には、単行本と文庫本の2種類がある。小説やエッセイなどは大抵、はじめに値段の高い単行本で発売し、売り上げが落ちてくると、値段の安い文庫本を発売さて売り上げを維持する。このビジネスモデルは、定価販売制という、紙の本の値下げができないからこそ成り立つシステムであると言える。なぜなら、単行本を値下げできるとしたら、わざわざ値段の安い文庫本を発売する必要が弱くなってしまうからだ。 しかし、最近、Amazonをはじめとしたネット通販が登場してきた。それらはポイ
エンタメ業界において、作品のことをコンテンツと呼ぶことが憚られる風潮がある。今はそのような批判も少なくなっているが、クリエイターが汗水垂らして生み出した作品を「コンテンツ」(情報の中身)と利便的に呼ぶことは、作り手に対する敬意が欠けているという批判があるためである。 この批判は決して間違っているわけではない。なぜなら、作品には作者の魂がこもっていると僕も思うし、それを一言で「情報の中身」と言い切ってしまうことは失礼にあたるという理屈も筋が通っていると思うためだ。 しか
GWに入って、今日は一日中自分の部屋で寝ていた。夕方ごろに目を覚まして、ふと自分の部屋を眺めてみると、自分の部屋が恐ろしく散らかっていることに気づく。そういえば、社会人になってから毎日が忙しく、自分の部屋の掃除すらまともにできていなかった。今日で体力は十分に回復したので、明日は自分の部屋を掃除したい。 あとはスーツをクリーニングに出し、映画を見て、読書をしなければならない。飲み会ばかりで不健康な食生活を是正し、一日三食健康に良いものを食べよう。早寝早起き朝ごはん。運動と
しっかりお膳立てしてもらっていたのに、僕はちゃんと気持ちを伝えることができなかった。 どんなにお膳立てをしたことで、最後に行動するのは自分だ。そして、自分の行動の責任を取るのも自分だ。そして、行動してみなければ、その結果がどうなるかもわからない。やってみなければ。 明日からゴールデンウィークだ。 今日までの反省を踏まえて、油断せずに頑張ろう。 日々謙虚、日々感謝。
昨日会社近くの居酒屋に行ったら、ほぼ満員だった。GWまで2日に迫った今日であるが、こんな時こそ油断してはいけない。 日々謙虚、日々感謝。 こんな時こそ小さなことに目がいかず、悪魔のような繊細さを疎かにしがちである。こんな時こそ自分本位になりがちで、他者への配慮を疎かにしがちである。 今の自分があるのは、過去の自分と、周りの人との繋がりのおかげ。自分がどうしたいかではなく、他人が何を求めているか。自分がどうしたいかではなく、他人からどう見えているのか。 日々謙虚、日々
noteは活字メディアだ。 BeReal.やTikTok、Instagramといったリッチコンテンツを発信するSNSが普及している現在において、活字メディアはどちらかというととニッチな方に分類されそうだ。世界最大の活字メディアであるXにしても、基本的には文字数を制限することで、相互的なコミュニケーションや情報の流動性を促進している。 それに比べて、noteは長文SNSだ。情報の流動性がないばかりか、相互的コミュニケーションの意味合いも弱い。となると、noteにはどのよ
最近、僕は漫画アプリをよく使っている。特に使っているのはジャンプ+とマガポケだが、それらの漫画アプリでは無料で漫画を読むことができる。もちろん、課金しなければ読めない部分も多くあるが、実際に課金をする人は稀であろう。つまり、漫画アプリを普及させたところで出版社は儲からない。 その一方で、紙の雑誌は衰退傾向にある。電子コミックスはその市場規模を広げてはいるが、紙のコミックスは縮小傾向にある。電子であれ、紙であれコミックスを買ってもらうことに越したことはない。しかし、もはや本
今日テレビを見ていたら、書店が減少していっているというニュースを見かけた。急激な書店減少に対して、国が本格的な支援策に乗り出すという。支援金を出すのか、税金を免除するのかはよくわからないが、いずれにせよ町の本屋さんがなくなっていく現状はとても悲しい。 しかし、長期的に街の本屋さんを維持していくためには、やはりどうマネタイズするのかという観点が不可欠だと思う。紙の本が売れなくなっている現在において、どのような施策が打てるのだろうか。キーワードは三つあると思う。 ・体験を
さて、最近の僕は余裕がなかったと思う。 社会人が始まって気を遣うことも多ければ、純粋に忙しく疲労が溜まっていた。休日もベッドの上でショート動画を見ていることがほとんどで、何もやる気が起きなかった。このままじゃダメだということはなんとなく分かりつつも、目の前のことに精一杯で、自分自身の余裕を取り戻す機会などなかった。 自分で言うのも憚られるが、僕は真面目過ぎなのだと思う。目も前のことを全て完璧にこなそうとして、自分を追い込んでしまう。辛い時も人に相談せず、自分一人で抱え