勝手に批評 ヨルシカ/夏草が邪魔をする(1st Mini Album)

久しぶりにいいアルバムを購入したので、レビュー紛いなものを。
なお、自分の守備範囲にボカロはこれまでなかったので、邦ロックやその他の聞き手の意見であることをご容赦ください

今年6月末にリリースされたヨルシカの1stミニアルバム 夏草が邪魔をする

個人的には、ネット上に上がってた「言って。」のMVにひかれたので、翌日購入しました。
"https://www.youtube.com/embed/F64yFFnZfkI"
↑クリックで大窓再生

夏を主題においたさわやかな曲が多い印象です

作詞、作曲、編曲のn-buna氏はニコニコ動画にて活動していたボカロPだそうで
そのせいかyoutube ニコニコ動画での再生数や評価が他のインディーズバンドとは段違いで驚きました

アルバム構成は7曲中2曲はインストとさして多くはないですが、なかなか聞きごたえのある一枚です

最近のバンドは、盛り上がるための曲になる傾向ですが、このアルバムは聞く人にメッセージを聞かせる感じで、聞いていて飽きないですし、聞くたびに色んな発見があります。

この中で一番印象に残ったのはラスト7曲目「雲と幽霊」です。
曲調がゆっくりでアルバムを締めくくる曲という印象ですが、何度か聞いてるうちに「言って。」と対になる曲でアルバム一曲を物語として締めくくる大事な曲だと感じました。

彼を想って忘れられない彼女と彼女のとなりにいつもいる彼の伝わらない互いに対する思いが切ない2曲です。
それでも、ずっと互いを想ってると思うと・・・・


久しぶりに1stアルバムを買いましたが、こんなに感動したのは久しぶりです。

率直にいいアルバムと感じました。

今後も、ヨルシカとn-buna氏を僅かですが応援してきたいと思います。
ちなみにボカロPのCD買うのは初めてですし聞くのも初めてでした

夏の夜の雲
確かに高いですよね・・・


※n-bunaはタグで表記不可なのでナブナで

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