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計画通りにいかないことが たくさんある

こんにちは!
勝手に「週間 THE BLUE HEARTS」6曲目。
前回お知らせした通り『旅人』です。前回の『チェルノブイリ』に通じるワードが入った曲になります。

6thアルバム『STICK OUT』3曲目、11枚目(通算では14枚目)のシングルにもなっています。(※ 自主制作シングルが3枚のためのようです。)

今回もこのアルバムから‼︎

発売が1993年2月となっています。

この曲の出だしは、


「プルトニウムの風に吹かれていこう」

です。

この曲との出会いは大学一年の頃。
東京に出て、いろんなことに期待があって、挫折もあったけど、楽しくて刺激の多い時期だった。

プルトニウム..
何か放射能とかと関係あるもの。良くないもの。

そんな認識しかなくて、なぜ今(1993年)この曲歌ってんだろう?と思ってた。

で今、「1992年 プルトニウム」で検索すると、最初に出てきたのが、こちら。↓

 ↑ リンクを貼り付けてみる。
興味のある方は読んでみて。そんなに長くないので。

なるほど、こういうことだったんだ。
あの当時は社会の出来事への関心は恥ずかしながら低かった..。

でもブルーハーツの曲は、ちゃんと教えてくれていたんだな。

では、いつものように後半の歌詞を紹介。


世界のてっぺんに辿り着けるぜ
アイデアたっぷり やり方バッチリ
強烈なインパクト第一印象で
みんな幸せになっちゃうような

旅人よ 計画通りにいかないことがたくさんある

プルトニウムの風に吹かれていこう

       作詞・作曲 甲本 ヒロト


改めて歌詞をみていると、この曲は、何かに憧れた若者が、勢いあるエネルギーでチャレンジしていく姿と、現実ではうまくいかないこともあるよ、負けんなよ、と教えてくれるような前向きな歌詞になっている。

若者がチャレンジする未来に、大人が「プルトニウム」というマイナスな?要素を社会に入れてしまってる、という問題を皮肉っぽく歌詞に込めている気がする。

大人大丈夫か?
みたいな。

この曲と出会って30年が経つ。
今の世の中も、大人たちが、子どもたちの未来を明るさと違う方向に導いていないか?
考えないといけないかも..。

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前回に続き、原発やプルトニウムの話になりました。実はもう一つ、この流れで伝えたい曲があります。

10年ほど前、久しぶりにザ・タイマーズの曲聴きたいな、とYouTubeで探していたら、『サマータイム・ブルース』という曲に出会いました。

で、衝撃を受けました。

「原発はいらねぇ」
「原子力はあぶねぇ」
「原子力はいらない」

タイマーズは、忌野清志郎さんが“ZERRY”という別名で率いたバンド。そもそもこのバンド名が今ならコンプライアンスに引っかかりそうだ😅
そのLIVE映像は1988年となっている。
30年近く前に、こんな詩、歌ってる!

本当にびっくりです。
東日本大震災、福島の事故を経験している今聴くと余計に驚きです。

「サマータイムブルース 忌野清志郎」

でYouTube検索すると出てきますので、観てみて下さい。


便利な世の中になるのはいいけれど、大切なものを本当に、大切にできているのか?

考えることも必要かもですね。


今回はこの辺りで..。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

次回は違った感じの曲を選ぼうかな?


では、今週も一日一つ皆さんに喜びがありますように🌈

ではまた来週、ブルーハーツで逢いましょう‼︎

#THE BLUE HEARTS
#ブルーハーツ
#旅人
#忌野清志郎
#タイマーズ
#サマータイムブルース

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