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「食品を冷凍する」は判断の後回し?

冷凍庫、便利ですよね
うちには、セカンド冷凍庫もあります。

スーパーでまとめ買いしたお肉や、野菜を冷凍。
お米を4合炊いて、余ったご飯を冷凍。
冷凍ギョーザに、冷凍うどん。食パンも冷凍。
アイスは年中欠かせない。
子供の発熱に備えて、アイスノンや保冷材も冷凍庫へ行ってらっしゃい~


こちらの本では、「冷蔵庫はタイムマシン」と表現されていました。


藤岡みなみさんは、一日一つだけモノを増やす生活で、15日目に冷蔵庫を取り出しました。

冷蔵庫を導入したときに一番感じたのは、もう食べ物の時間にしばられなくていい!という解放感だった。(中略)
今日中に食べなければ腐ってしまっていたかもしれない食べ物を、明日か明後日まで食べることができる。賞味期限が迫ったお肉は冷凍庫に入れれば延命可能。これってほどんとタイムマシンといってしまっていいと思う。冷蔵庫に食べ物を入れることは、食べ物を未来の自分に送ることだった。

ふやすミニマリストの本より

今まであるのが当たり前だったけど、確かに食材の時を止めておける、タイムマシンみたいなものだなと、この本を読んで気づきました。

今の私の生活において、冷蔵庫・冷凍庫は無いと困るモノ。とても便利なモノ。

でも、その便利さにちょっと甘えているなと、感じたのです。

というのも、我が家の冷蔵庫の冷凍室が、いろんなものでとっ散らかってしまっているのです。。。
いつ冷凍したか分からない、ニラ、炊き込みご飯、タラの切り身。
適当にジップロックにぽんぽん入れた、白菜などの野菜は霜?で凍り付いてるし。

タイムマシンといえど、凍り付いている彼らは「こんなはずじゃ・・・」という顔で端っこのほうで凍えてます。ごめんよぉ。


冷凍庫の何が便利かっていうと、「食材を使わなければならない」と考えたり判断をしなくて済むからなんですよね。

昨日買った野菜、肉、魚、いつ使うかわからないからとりあえず冷凍しておこう。そうして、使うときがきたら解凍する。

この使い方が間違っている、という話ではないです。

便利さに甘えるんじゃなくて、もうちょっと考えてこの文明の利器を活用したいと思いました。

具体的には、「冷凍するときにある程度使う目途を立てておく」とか、「何を冷凍してあるかを把握して、献立を考える時に積極的に利用する」とか。

冷凍うどんなどの冷凍商品は、賞味期限だけ気にしとけばOKなので適当に買ってもまあいいかなと思います。

でも、生鮮食品を冷凍するときは「冷凍といえどちょっと延命するくらいですぐに取り出す。」という意識・気持ちで冷凍するのがいいんじゃないかと思いました。


「もしも、冷凍庫が無かったら」

まず買い物では本当に必要なものだけを買う。
まとめ買いじゃなくてその日に必要なものを買ったり、まとめるにしても数十分を買っておく程度に済ませる。
そして、献立を考える時に、使い切ることを意識する。

これだと、私の今の生活ではちょっと大変。
そこで、冷凍庫様のお力をすこ~しだけ拝借する。
ちょーーっとだけ、お肉さんを眠らせておいてください。明日には使いますんで。

冷凍庫を「箱」で考えるんじゃなくて、「一時置き場」で考える。

そうすると、気持ちよく食材を使いきれるような気がします。

さて、我が家の冷凍庫にはまだ凍てついている野菜たちがいるので、まずは彼らを救出しようと思います!
それから、次なる犠牲者が出るか出ないかは、、、、わたし次第ですね。頑張ります笑

最後までお読みいただきありがとうございました。

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