春が始まる頃、お味噌汁にわかめを入れたいなぁと思いながら公民館にむかっていると、洗濯バサミでわかめを干しているお母さんと出会い、生わかめをわけていただいた。洗った後、しゃぶしゃぶみたいにお湯にくぐらせて、ポン酢で食べても美味しいよ。といくつかレシピも教えてくれた。家に帰って、しゃぶしゃぶみたいにして食べてみると、海の香りがして、歯応えもしっかりしていて、今まで食べたことのあるわかめと全然違ってすごく美味しかった。お味噌汁に入れても、おうどんやお蕎麦に入れても存在感があった🍲

お母さんとは、数年前、足の悪い叔父にピンチヒッターを頼まれて参加した地区のお墓掃除で初めて出会った。朝早くから、みんなで協力しながら掃除した時間は、終わった後、とても清々しくて気持ち良かった。その時のことも覚えてくれていて嬉しかった。
お母さんは「少しだけど」と袋に入れてくれたけれど、父と2人では食べきれない量が入っていたので、従姉妹さんと半分こした。お母さんとのご縁を繋げてくれた叔父の口にも入ったかな。