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子育てで、しないと決めたこと

昨日の雨はひどかったですね。

本州のほうも局地的に降っているところもあるみたいで。

どこの場所も、被害が最小限になることを願っています。


さてゴールデンウィークに伊江島に行ったときの話、以前書きましたがそのときに自分に約束したことがあります。

伊江島行きのフェリーに乗るため、朝早く出発し、空腹をしのいでやっと着いたA&W。

わたくしとにかく空腹に弱いのです…

こちらは見事に息子に遺伝したようで…

注文をして待っている間「早く」だの「お腹空いた」だのわぁわぁ言い出しました。子どもだものしょうがないのですが、でも私も同じく空腹で虫の居所がとにかく悪かったのです。

もう我慢できず、義理の両親など家族が乗っている車の中で、思いっきり

「うる~さいっ!!もう車から降りろ!」


と思いっきり大きな声で叫んで罵ってしまったのです。

私たち三人だけならまだしも、義理の両親たちもいる前で…車という響き渡る個室の中で…

とにかく空腹と、その前から聞かされていた不平不満に我慢が限界でした。

そのとき誰も私を責めなかったのです。
本当にありがたい。

しかし後になって、「感情に任せて汚い言葉を吐いて叫ぶのはもうやめよう」と自分に約束しました。

こんな自分が嫌だったから。

私の場合、子どもの言動に腹が立って怒鳴りたくなる時って、その子どもの状態に引っ張られてるだけなんです。

もうこれはやめよう。

それから一か月ちょっと、なんとか声を荒げることなく、引っ張られることなく、息子と向き合っています。

幼稚園からの帰り。というか迎えに行った時から機嫌が悪いときもあります。家に帰ってもまだ引きずって悪態ついてくるときもあります。

でももう決めたから、声は荒げない。
こちらが応戦しないので、どんどん要求はエスカレート…
「もっと(幼稚園で)遊びたかった」から始まり、「お店でご飯食べたい」だの何だの…。
できることとできないことがあるので、できる要求には答えています。

だんだん彼も落ち着いてきて、「絵本読んで」まで要求が下がってくるので、ここで彼が指定した分の絵本を読みます。

先ほども申しましたが、私もとにかく空腹には弱いので、その時点で夕食の時間が過ぎていたり限界が来ていたりしたら、「まずご飯食べよう」と誘うこともしばしば。

「お腹空いてない」とごねますが、食べ始めると完食してくれるから嬉しい限りです。
いつもありがとう。

毎日を生きてるんだものお互いにいろんな気持ちの時があるよね。

こんな言葉で片付けられたらいいですが…

先日幼稚園の迎えから始まった、機嫌超絶悪い息子と家まで帰り、その後も「このおかずは食べない」だの何だのかんだの文句の応酬をなんとか受け流し、「さぁやっと寝る時間」と寝る前の絵本を読み終えました。

「本読んでていいから、一緒にいてほしい」と言うのでベッドで本を読み始めたら、いつものように上に乗っかったり、降りたりを繰り返し…私の脇腹のお肉を何回も踏みつぶしていくので、もう我慢ならず「おやすみ」と寝室を後にしました。

これ以上一緒にいると、怒鳴りそうになったから。

息子は「うぇーん」と泣き、少しかわいそうだなとは思いましたが、リビングまで話をしに来たら、話を聞こうと思って待っていると、その日はそのまま眠りました。



毎日いろんなことがありますが、親子三人で「いただきます」と朝ごはんを食べられて幸せだなと今朝思いました。

子育てって本当に面白いですね。いろいろ考えさせられて、気づかされて、ありがたい存在です。

思っていたよりもはるかに大変ですけどね笑

いつも最後までお読みいただきありがとうございます。

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