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読んでください、応援してください

クラウドファンディングに関する思いを改めて。

(日本はゴールデンウィーク真っ只中と思いますが、暇なしアルファジリは、365日営業につき、今日も猛烈に仕事中です。)

ケニアでアボカドオイルの新事業の実行者となるのは、協力隊員の任期を終えたばかりの伊治さん。社内起業家として頑張って行きます。伊治さんは商売の経験はほとんどなくても、とても優れている人です。わたしが彼女となぜやりたいか?

ぶっちゃけ過去、本気でこんなに一緒に頑張れると思った人が0人だからです。そう言う人と出会って一緒にやるキャパも力も、わたしにはなかったけれど、その力を身につけて初めて出会ったのが彼女というところかもしれない。

アルファジリを創業してから8年。これを言うのは恥ずかしいのですが、わたしは一度も「給料」をとったことがありません。オフィスの中で暮らし、できるだけ質素に生き、日本に帰った時は、マナーとしてみすぼらしくないように気をつけて生きてきたので、まさかそんな貧乏暇なしの人間とは思わないでしょうが、そうやって生きてきました。

何度も何度も危機に瀕してきたのに、一度も潰れることなく続いてきたのは、正直わたしの熱意以外にないと思います。これまでたくさんの人に、信じられないほどの優しさと忍耐で応援していただいてきたけれど、「本人が」忍耐を失ったら、終わりだからです。最後に残るのは、「実行者の熱意」以外にありません。

社員からも、インフレの波で給料を上げて欲しい、農家からも買取価格が低い、たくさんの声を受けながらも、一度も辞めずに一緒にやり続けてきた社員たちがいるのも、基本わたしの熱意意外にありません。

その熱意だけで保ってきたのは、逆に事業という意味では危険でもある。けれど、着実に「社会に還元できるサステイナブルな仕組み」を8年かけて作ってきました。わたしもおかげで、ビジネスの嗅覚も人脈も、伊達に苦労してないだけに、ケニアではオンリーワンのものを身につけてきている。

アフリカは、植民地として長年支配され、農業もモノカルチャーが当たり前、上から目線で外国人の食料供給のために植えろ働けと奴隷のように扱われてきた。その痕跡は今でも、酷く残っている。負の歴史から脱却するために、例えわたしが日本人だとしても、国籍など関係なく「やらなきゃいけない」ことだと思ってやってます。

その中でたかが数人の人間が何をできるのかとも思うかもしれませんが、8年間私たちは着実に歩んできた。着実に成長してきた。でも、このままではいけないと思うから、仲間を入れようと奮闘してきた。でも、「本気でやろう」としている真っ直ぐな人と、わたしは1度も出会わなかった。だから一緒にアルファジリでやろうよと本気で誘ったこともない。

今回のアボカドオイルの新事業は、絶対に成功します。なぜなら、「本気の人間」が取り組むから。

成功しない理由は、「本気じゃないから」です。

忍耐があれば、成功する以外ないじゃないですか。

その忍耐を続けてこれたのが、アルファジリであり、その組織に、新しい「本気の人間」がジョインする。

必ず12万トンの放置されたアボカドは、貧しい人たちの収入に生まれ変わります。私たちがやるから、当然です。

超絶ストレートですが、1口、2口クラファンに入れて頂けますと心から感謝いたします。

アボカドオイルのテスト製造は明日から開始。成分分析の上、製品化の段取りができてきています。

返礼を商品にてできるよう、準備を着々と進めています。

応援してください。

よろしくお願いいたします。

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