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ChatGPT活用で自分らしい文章が書ける!虎の巻

質疑応答集をどうぞ!

『ChatGPTで一番ラクして頭がいい人になる』著者の岡崎かつひろさんとコラボ企画で
『ChatGPT活用で自分らしい文章が書けちゃうワークショップ』を開催しました。

その際に、質疑応答ででてきたものをまとめていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

ちなみに、著書を1冊購入すると、2024年3月10日に開催される
岡崎さん主催のワークショップに招待してもらえますので、ぜひこの機会に1冊手に入れておいてくださいね。


Q.1 わたし風の文体で書いてもらうにはどうすればいいの?

質問ではないのですが、例えば「こういう文章を書いてください」と言われたときに、やったことがあるのですが、自分らしくないと感じて、結局自分で書き直すという作業をしていました。でも、ゼロから始めるよりはまだいいかなと思っていたのですが、今日のお話の中で、「誰々さん風」とかいう方法を知って、ああ、これなら自分が求めている文章に近いものが書けるんだなと思いました。

A 自分だけの〇〇風を作ってみよう


これは実は、「まるまる風」という指定ができるんです。例えば、皆さんが「やりました」「作りました」という文章がいいなと思ったとします。

そのときに、この出てきたアウトプットにすぐに「岸本風」と名付けてください。そうすると、これからその同じチャットGPTのスレッドの中で、何かまたアウトプットしてもらうときの条件に「岸本風の文章で出してください」とやってください。

すると、その前に出た文章と似たような形で出てくるはずです。なので、これがいいなというのが見つかったら、同じスレッドの中でしか機能しないんですけど、そういう使い方をしてもらうといいと思います。

Q2.子どもの困ったことやSNS投稿に使えますか?

A アイデア出しと検索に活用できます。


このアプリは、家庭の医学のようなものです。子供の怪我や病気を直してあげたいときに使ってみてください。子供の病気の症状を入力すると、どんな病気かと対処法を教えてくれます。お腹が痛いとか熱が出ているとか、そういうのです。ネットで調べるよりも正確で、便利です。

仕事にも使えます。いろんなアイデアが出てきますから。
例えば、仕事で保育補助をされているのであれば、こんな使い方ができます。

子供たちが予想もしない行動をすると困ることがありますよね。それを調べてみると、キーワードが50個出てきます。保育園の中でとか、そういう条件をつけると良いですよ。

それで、気をつけなければいけないことが分かると思います。資料作成や話す内容も、このアプリに一緒に考えてもらえばいいです。試してみてくださいね。

Q3.ChatGPTを育てるというのはどうすればいいのでしょうか?

A 1つのスレッドの中で学習していきます。


1つのスレッドの中でしか育たないというのが大前提です。
同じスレッドの中では育ちますが、新規で立ち上げると、また一から設定して学習してもらうようになります。

チャットGPT4の技術的な話をちょっとすると、みんなが色々検索していった時に、1番縁の深いであろう、人気があるワードを次に選んでくるというような形で、ロジックが組まれています。

例えば、どういうことかと言うと、ドラゴンと言われたら、この後何が続くでしょうか。

「ドラゴンと魔法使い」とか「ドラゴンボール」と続くとか「ドラゴンズ」と続く人もいれば、「ドラゴンフルーツ」と続く人もいるわけです。日本人の多くは、多分、ドラゴンボールになるような気がします。

そうすると、チャットGPTの思考としては、ドラゴンっていうのがついたら、次はボールだよね。ドラゴンボールついたら、今度は日本のアニメだよね、みたいな形で言葉を連想してきて、これによって文章を作るっていう、こういうアルゴリズムを取っています。

マクロ的な見方ですと、みんなが使っていくと、だんだんとチャットGPTは、みんながよく求めている回答を理解して学んでいくということがあります。だから、自分用に育つんじゃなくて、みんなの答えとして正しいものとして育っていくって考えてください。

Q4.自分専用のGPTってどんなサービスですか?

A 自分の情報を読みこませてMyGPTを作れます。


自分のサービスや情報を全部、1枚のシートにまとめておきます。それをチャットGPTに読み込ませることができます。

事例


岡崎かつひろさんの場合は、全国出版オーディションっていう企画をやってます。全国出版オーディションのサービスについて、この中にわーっと入れておきます。すると、全国出版オーディション専用のチャットGPTができます。

AIデヴィ夫人は、多分これをやってると思われます。夫人の過去の言葉の資料をざーっと持ってきて、全部このMy GPTに突っ込んでるわけです。で、AIデビュー夫人が質問に答えてるように、回答しなさいっていうプロンプトを書いています。

ある行政書士さんで、自分の書籍を全部読ませてプロの回答をさせるGPTを作ってました。基本的には、何か読ませて、それを覚え込ませるようなツールだっていう感覚でいいわけです。

Q5.ブログのリンクを貼り付けて全部読み込んでもらうような使い方はできますか?

A リンクを指定すれば見に行きますが保証はできません。

記事のリンクを指定して、例えば、次の記事を要約してくださいって言うと、おそらくやるはずです。

なぜ、“おそらく”なのかと言えば、
1つに仕様がちょこちょこ変わるので、絶対とは言い切れない部分があります。
2つめに、セキュリティの変更があります。
例えば、Youtubeを読み込んで内容を文字起こししてほしいと指示するとやってくれてましたが、今はできなくなっています。なので、アメブロとChatGPTの相性が悪くなると、ぜんぜん読み込まなくなるということはあり得ます。

過去の文章を読み込ませてMyGPTを作るつもりであれば、何か1つ、テキストに、例えば、Googleのスライドじゃなくて、スプレッドシートか何かでも、まとめておくほうが将来的にも良いと思います。




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